俺の話は長い:最終回 生田斗真がついに就職面接へ… 秋葉家は引っ越し、安田顕はタクシー運転手に?

連続ドラマ「俺の話は長い」の最終回の場面カット=日本テレビ提供
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連続ドラマ「俺の話は長い」の最終回の場面カット=日本テレビ提供

 俳優の生田斗真さん主演の連続ドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系、土曜午後10時)の最終第10話が12月14日に放送される。「すき焼きと引越し」と「コーヒーとマラソン」の2本立て。

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 「すき焼きと引越し」は、新居に引っ越すため岸辺家を出ることになった秋葉綾子(小池栄子さん)、光司(安田顕さん)、春海ら秋葉家の送別会を兼ねたお肉パーティーが、檀野(長谷川初範さん)家で開かれるが、意地でも行かない岸辺満(生田さん)。みんながたらふく肉を食べた翌日、満は引っ越し前の最後の夕飯はすき焼きしかありえないと言いだす。

 「登校拒否に始まって高平陸(水沢林太郎さん)との恋愛問題、光司さんの仕事問題、その折々で秋葉家の危機を救ってきたのは誰だ? 光司さんと春海の仲を復活させたのは誰のお陰だ?」と譲らず、「3カ月前の開会式、五輪の輪のように5人で肩寄せ合って食べたすき焼きを閉会式でもう一度食べたいんだよ」と言う。一方、光司はタクシー運転手になるという。そこには春海の夢も関係していて……。

 「コーヒーとマラソン」では、秋葉家が去り、岸辺家に母・房枝(原田美枝子さん)と息子・満の2人の日常が戻ってくる。ある朝、コタツの中の満は洗濯物を畳む房枝の顔をうかがう。「はいはい分かりましたよ」「そこまで言うんなら面接受けるよ」と言う満に対し、「え? ワタシ何も言ってないわよね」と房枝。「その顔がね、毎日オレに『面接行けって』言ってくるわけ」と言う満。以前持ちかけられた議員秘書の面接を受けるという。

 面接の朝、満はスーツ姿で房枝にコーヒーを淹(い)れてから出発する。ところがこの日、商店街はハーフマラソンの真っ最中という、スーツで歩くにはとんでもなく恥ずかしい状況に。駅に向かってランナーとは反対側を歩く満を発見した家族や友人は……。

 「俺の話は長い」は、コーヒーにはまり起業したものの失敗し、6年前からニートの31歳・ヘ理屈駄目男の岸辺満(生田さん)が主人公のホームドラマ。1話30分2本立てで構成される。脚本はテレビドラマ「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」などの金子茂樹さんが担当。

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