佐藤健:ドSドクターのツンデレに期待!? 上白石萌音と「“ニオニオ”しちゃうような関係に」 恋愛観も

俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」のポスタービジュアル(C)TBS
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俳優の佐藤健さんが出演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」のポスタービジュアル(C)TBS

 俳優の佐藤健さんが、このほど東京都内で開かれた2020年1月スタートの連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)の囲み会見に、主演女優の上白石萌音さんと共に出席。新米看護師の佐倉七瀬(上白石さん)が恋する、容姿端麗で頭脳明晰だが超ドSなドクターの天堂浬(かいり)を演じる佐藤さんは、「天堂はストイックで孤高な人なので、恋愛も基本的にはしない。(七瀬に対して)最初は『何なんだお前は』というスタンスでいく」と説明。七瀬によって徐々に変わっていく部分もあるといい、「ツンツンしている中で、たまにちょっと優しくしたりする瞬間がある。見ていてニオニオしちゃうような関係にしていけたら」と独特の表現で意気込みを語った。

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 原作は、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い、恋をした七瀬(上白石さん)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂(佐藤さん)は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く胸キュンラブストーリー。

 佐藤さん演じる天堂は、容姿も仕事の腕もピカイチで、周りの誰からも一目置かれるエリート医師。患者に対しては真摯(しんし)に向き合うが、完璧主義者で仕事ぶりは冷徹なまでに完璧。ストイックなゆえ周囲から“超ドS”と見られ、「魔王」と恐れられている存在という役どころ。

 天堂について、佐藤さんは「ドSということなんですけども、僕の心持ちとしてはそのSはストイックなS。命に関わる仕事をしているわけですから、それぐらい厳しくならざるを得ない」と説明し、「意地悪なわけではないという気持ちで演じようかなと思っています」と話す。

 恋愛対象として、七瀬みたいな女性はどうかと聞かれた佐藤さんは「非常にいいですね」と回答。「僕もそんなはっちゃけるタイプではないので、一緒にいて自然と場が盛り上がるような女性とか、自然と笑顔にさせられちゃうような女性は好きです」と恋愛観を告白した。

 上白石さんとは初共演の佐藤さん。2018年7月期に放送された人気ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)では、萌音さんの妹・上白石萌歌さんと共演していたことから、「どっちかというと、萌歌ちゃんの方が活発で今時のイメージ。萌音ちゃんの方が古き良き女性という感じがします」と姉妹の印象を語る。

 「私も昭和の役の方がしっくりくるんですよ(笑い)」と明かした上白石さんは、「(人気ロックバンドの)『RADWIMPS(ラッドウインプス)』さんのライブを見に行ったら、隣の席が健さんだったんですよ」と佐藤さんとの初対面を告白。「ニュートラルというか省エネというか(笑い)。この方がドSになっていくのかと想像がまだつかないくらいに穏やかな方だと思いました」と印象を語り、「妹が“義母ムス”でご一緒させていただいて。これで上白石家をコンプリートしていただいた」と話して、会場を笑わせていた。

 また、ポスタービジュアルも公開された。「正気か?」「本気です」といった言葉とともに、佐藤さんが上白石さんのおでこに聴診器をあてる姿が描かれている。

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