佐藤健:“ぎぼむす”SPドラマの赤ん坊との共演で「窮地」 泣きやませるための“秘策”は…

2020年1月2日放送のスペシャルドラマ「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」の制作発表会見に登場した佐藤健さん
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2020年1月2日放送のスペシャルドラマ「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」の制作発表会見に登場した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが12月21日、東京都内で行われたスペシャルドラマ義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」(TBS系)の制作発表会見に登場。スペシャルドラマは、2018年7月期に放送された連続ドラマ「義母と娘のブルース」(ぎぼむす)の1年後を描くオリジナルストーリーで、佐藤さん演じる麦田章が赤ん坊を抱くシーンが登場し「赤ちゃんとの芝居で窮地に立たされました。とにかく泣きやまない。毎日、へこんで帰っていました」と苦労を明かした。

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 続けて佐藤さんは、「スタッフたちと試行錯誤した結果、YouTubeで反町隆史さんの『POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』をかけると泣きやむ」と語り、「BGMをかけながら芝居をするのは初めてでした。普通はせりふを録るため(BGMは流さない)。音楽が流れていると芝居のキレが良くなって」と笑い、「いろいろな発見がありました」と語った。

 会見には、主演の綾瀬はるかさん、共演の竹野内豊さん、上白石萌歌さん、井之脇海さんも出席。綾瀬さんは「赤ちゃんが『泣くぞ』ってなったら、気をそらせたり(した)。思い出すのは『POISON』」と振り返っていた。

 ドラマは、桜沢鈴さんのマンガが原作。みゆき(上白石さん)という娘がいる良一(竹野内さん)と結婚し、母親になろうと家事や育児に奮闘した元キャリアウーマンの亜希子を綾瀬さんが演じる。亜希子は大阪、みゆきは東京と離れて暮らしていたが、ある日、解雇され、帰京した亜希子が、みゆきのアパートに行くと、麦田(佐藤さん)が、タオル1枚の姿で風呂場から出てくるところに遭遇。さらに麦田の腕には、赤ん坊が抱きかかえられており……という展開。2020年1月2日午後9時から放送。

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