奥野壮&高橋文哉:仮面ライダー冬映画「令ジェネ」で交わった2人 ソウゴ&或人として未来に残したいもの

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映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」に出演する奥野壮さん(右)と高橋文哉さん

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの映画最新作「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」が12月21日に公開された。キャッチコピーは「ジオウ。終幕の日。」と「ゼロワン、誕生の日。」で、「決して、交わってはならない」との文字も記されている。8月に最終回を迎えた最後の平成仮面ライダー「仮面ライダージオウ」に続いて常磐ソウゴを演じた奥野壮さんと、9月に放送がスタートした令和初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」で飛電或人として奮闘する高橋文哉さんに、お互いの印象や映画の見どころを聞いた。

 ◇奥野壮は高橋文哉の演技に太鼓判「安心して見ていられる」

 「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」は、冬の仮面ライダー映画シリーズの新作。タイムジャッカーのフィーニス(生駒里奈さん)の歴史改変により、12年前に起きた爆発事故「デイブレイク」以降、ヒューマギアが人間を支配する世界を舞台に、「仮面ライダーゼロワン」の主人公・或人(高橋さん)は、父でヒューマギアの其雄(山本耕史さん)と出会い、ゼロワン誕生の秘密に迫っていく……というストーリーだ。

 高橋さんは「1カ月以上、毎日毎日撮影が続いたので、或人にもこれまで以上に向き合うことができました。本編(テレビシリーズ)とは違った或人を見せなくてはいけないということをずっと考え続けながら毎日、撮影に臨んで、監督の杉原輝昭さんに“けちょんけちょん”にされることもありましたが、映画では明るいだけじゃない或人の新たな一面が見られるんじゃないかって思っています」と手応えを明かす。

 一方、そんな高橋さんの演技に対して、「何も不安を感じることもなく、安心して見ていられるし、『ゼロワン』のキャストみんなが魅力的で、映画は見どころだらけです」と先輩として太鼓判を押すのが奥野さんだ。

 奥野さん自身は「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」に続く、2作目の冬映画。予告編を目にしたファンからは「ずいぶんと顔つきが変わった」との声が上がるなど、劇中で見せるソウゴの精悍(せいかん)さも目を見張るものがある。

 「そこはすごく意識しましたね」と笑顔で明かす奥野さん。「仮面ライダージオウ」本編の終盤では、仲間の死を乗り終え、敵に立ち向かい、世界を作り直したあとの「美しく、はかなくて、寂しげでありながら、それでいて強いソウゴ」が無意識下にもあったからで、「だからこそ先輩っぽくて、大人っぽいソウゴに見えるんじゃないのかなって。そのくせに映画の最初の方は無邪気な“普通の高校生”でもあるので、そこのギャップは面白くて、一つの見どころにもなっている」と話してくれた。

 ◇「仮面ライダー俳優」としての思いは…

 そんな成長を遂げた奥野さんの姿に「めちゃくちゃ刺激を受けた」と話す高橋さん。「一緒に演じていてかっこいいなって思うポイントはたくさんありましたが、僕が一番、感じたのは『1年間、仮面ライダーをやり続けたら、自分もこんなふうに成長できるんだ』というところ。同い年ながら現時点での差は感じていて、だからこそ1年後に奥野さんとお会いした時に『成長したね』と言っていただけるようにと気合が入りました」と目を輝かせていた。

 改めて「仮面ライダージオウ」での1年間を振り返り、「(ゲイツ役の)押田岳君の真面目さ、(ウォズ役の)渡邊圭祐さんのコミュニケーション能力といった、僕にはないものを持っている周りのキャストのいいところが、僕の意識を変えてくれて成長を促してくれた」としみじみする奥野さんは、仮面ライダー俳優として「僕は本当に楽観的な性格で、(ソウゴの口癖でもある)『なんかいける気がする』を地で行くタイプなんですが、やりたいことに向かって一生懸命走り続けるってことは、めちゃくちゃかっこいいんだってこの1年間ソウゴを通して伝えたかったことなので、そういったものを今後も表現していけたら」ときっぱり。

 高橋さんも「『仮面ライダーゼロワン』を見て笑ってほしい。『大切なものを守る』ということの大切さやかっこ良さももちろんあるのですが、劇中のせりふではないですけど、みんなが笑ってすごせる世界になるようにと思っています」と前向きに語っていた。

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