おジャ魔女どれみ:20周年記念クラウドファンディングプロジェクト始動へ キャスト集結のイベントも

「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)プロジェクト!」のビジュアル (C)東映アニメーション
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「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)プロジェクト!」のビジュアル (C)東映アニメーション

 人気アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年を記念し、クラウドファンディングプロジェクト「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)プロジェクト!」が2020年1月8日にスタートすることが12月27日、明らかになった。プロジェクトで、同シリーズのキャスト、スタッフが集結するイベント「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)」が、2020年5月6日に開催されることも発表された。

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 同プロジェクトは、パルコのクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」で実施。参加者のリターン(特典)として、「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)」の参加権、プロジェクトのために新たに制作される「短編 Flash アニメ集『ほのぼの劇場』」(全5話)収録のブルーレイ、魔女見習い5人を演じる声優と共に自身が選んだキャラクターになりアフレコ体験ができる権利などを用意する。募集期間は、2020年1月8日~2月12日。

 イベント「おジャ魔女どれみ 20周年大感謝祭(カーニバル)」は、春風どれみ役の千葉千恵巳さん、藤原はづき役の秋谷智子さん、妹尾あいこ役の松岡由貴さん、瀬川おんぷ役の宍戸留美さん、飛鳥ももこ役の宮原永海さん、マジョリカ役の永澤菜教さん、ララ役の高村めぐみさん、春風ぽっぷ役の石毛佐和さんらが出演する。イベント限定ライブタオル付き。2020年5月6日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催。

 同シリーズを手がける東映アニメーションの関弘美プロデューサーは、「みんな20年間、いろんなことがあったと思います。進学や恋や就職など、よく頑張って20年間生きてきてくれてありがとうと私は思っているし、頑張ってここまで来てくれた人にみんな自分を褒めてもらいたいし、自分へのご褒美だと思って参加してほしいです」とコメントを寄せている。

 「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修行の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~01年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~02年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~03年1月に放送。2004年には、OVA「おジャ魔女どれみ ナ・イ・シ・ョ」も制作された。劇場版「おジャ魔女どれみ♯」が2000年、劇場版「も~っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ」が2001年に公開された。

 今年でテレビアニメ放送20周年を迎えた。同シリーズのオリジナルスタッフが製作する劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」が2020年5月15日に公開される。

 ◇関弘美プロデューサーのコメント全文

 クラウドファンディングのいいところとして、インターネットを通じて参加できるので、東京や大きな都市だけじゃなくて、住んでいる場所をとっぱらってみんなが参加できるという点があります。当時「おジャ魔女どれみ」をテレビで放送しているときは全国ネットだったので日本中の人が見ていました。今あの頃の子供のようにみんなが見ているのはタブレットやスマホ。インターネットが昔のテレビに代わる情報発信局になっているので、ここで呼びかければ日本中の人に届くかもしれないと思いました。

 今回の「大感謝祭(カーニバル)」では、どんな人でもその人なりの楽しみ方をしてもらいたいと思っています。みんな20年間、いろんなことがあったと思います。進学や恋や就職など、よく頑張って20年間生きてきてくれてありがとうと私は思っているし、頑張ってここまで来てくれた人にみんな自分を褒めてもらいたいし、自分へのご褒美だと思って参加してほしいです。

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