横浜流星:ブレークの裏で感じた“怖さ” この先も「イメージを更新し続けたい」

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連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に出演する横浜流星さん

 1月12日スタートの連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)で、清野菜名さんとダブル主演を務める横浜流星さん。昨年は「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)を皮切りに、「あなたの番です-反撃編-」(日本テレビ系)「4分間のマリーゴールド」(TBS系)と3作の連ドラに出演。さらに「愛唄 -約束のナクヒト-」「チア男子!!」「いなくなれ、群青」といった主演映画も立て続けに公開された。これらの活躍を受け、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 今年の顔」、「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2019」などに選出され、「東京ドラマアウォード2019」助演男優賞や「Yahoo!検索大賞2019」も受賞するなど、大きく躍進を遂げたことは間違いない。「今までの頑張りが報われた気はしています」と素直に喜びながらも、ブレークの裏で“ある怖さ”を感じたという横浜さんに話を聞いた。

 ◇「飛ぶ鳥を落とす勢い」だった2019年

 2019年の横浜さんを一言で表現するなら「飛ぶ鳥を落とす勢い」。そのきっかけになったのが、「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」で演じた、髪をピンクに染めた不良高校生の由利匡平だ。匡平の愛称“ゆりゆり”は一時期、横浜さんを指す言葉になった。

 横浜さんは「『はじこい』をきっかけにたくさんの人に知ってもらえたというのがやっぱり大きいですね。そこから他の作品に出演させてもらって、自分で言うのは恥ずかしいんですけど“今年の顔”にも選んでいただけて(笑い)。役者をやってきて10年近くになりますが、今までの頑張りが報われた気はしています」と笑顔を見せる。

 ◇「この人気は今だけなんじゃないか」と…

 “ゆりゆり”人気がピークに達した昨年3月に劇場公開されたのが映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」。舞台あいさつに登壇したとき、客席から聞こえてきたのが、以前は拍手だったのが、悲鳴のような歓声に変わったことに「とてもびっくりしました」と振り返る横浜さん。その一方で「皆さんは由利匡平としての自分を好きになってくれたわけで、他の作品をやっても、そこと比べられてしまうんじゃないか、この人気は今だけなんじゃないか、という怖さもありました」と当時の心境を明かしている。

 もちろん、この心配は杞憂(きゆう)に終わる。「あなたの番です-反撃編-」の“どーやん”こと二階堂忍、「4分間のマリーゴールド」の“料理男子”花巻藍としても人気を博したことが、その証明だ。横浜さん自身が昨日今日現れたような、ぽっと出の新人ではなく、デビューから約7年の間、着実に経験と実績を積み重ねてきたことも関係する。

 「だからこそ、10代の自分に2019年のようなことが起こらなくて良かったなって思ってはいて。今、自分は23歳で、自分なりに積み重ねてきたものがあるから、浮わつかずにいられる。そういった意味でも、2019年に自分を皆さんに知ってもらえたのは、とてもいいタイミングだったと思うし、作品や人、全ての出会いに恵まれたと思います」と語った。

 ◇役者として「一つの型にはまりたくはない」

 ゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)初主演作となる「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で幕を開ける横浜さんの2020年。果たして、これまでの積み重ねの先に何か見えているものはあるのだろうか。

 「僕自身は、とにかく一つの型にはまりたくはないと思っていて、こんな役もあんな役もやるんだって。毎回、みんなをびっくりさせたいんです」と声を弾ませる横浜さん。「2019年で言ったら、『はじこい』ではすごくピュアな高校生をやって、次の『あなたの番です』では天才の大学院生をやったように、常にイメージを更新し続ける存在でいたいし、この先も型にはまらない、いろいろな顔を見せることができる役者になれたらって思っています」と目を輝かせていた。

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