人気デュオ「KinKi Kids」の堂本光一さんが1月6日、東京都内で行われた自身がアンバサダーを務める映画「フォードvsフェラーリ」(ジェームズ・マンゴールド監督、10日公開)の公開記念イベントに登場。“相方”の堂本剛さんと「1回もケンカしたことがない」と明かした。
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映画は不可能に立ち向かう男たちの姿を描いており、男同士の熱い友情も見どころの一つ。一足早く同作を鑑賞した堂本さんは「エンジニアとレーサーの2人の友情が本当にすてきに描かれている。取っ組み合いのケンカをしても、そこにお互いすごく愛情がある。取っ組み合いのケンカができるというのもすごくすてきだなって感じた。こういうのいいなって。今の時代に忘れてしまっているような情熱が描かれていて、そこにひかれた」と感想を語った。
そして「僕も2人組なんですけど、1回もケンカしたことがない。お互いに『このやろう』って思っているところはあると思うけど、僕らは『それもそれやな』ってお互いに認めている感はある」と剛さんを引き合いに出し、男同士の絆を語った。司会者から「今年の目標はケンカですか?」と水を向けられると、「それもいいですね」とちゃめっ気たっぷりに答えた。この日、堂本さんはレーシングカー「フォードGT40マークll」に乗って登場した。
映画は、1966年のル・マン24時間耐久レースで“絶対王者”フェラーリに立ち向かった男たちの挑戦の実話を基に、2人の男の熱い友情とチームの絆、不可能に挑戦し続ける姿を描いた人間ドラマ。初共演となるマット・デイモンさんとクリスチャン・ベイルさんがダブル主演を務めている。