プロ野球戦力外通告:野球に全てを捧げてきた男と家族の闘いが今夜放送 “坂本勇人”の後継者に非情通告

北村拓己選手(左)と妻の伊藤祐奈さん(C)TBS
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北村拓己選手(左)と妻の伊藤祐奈さん(C)TBS

 戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族が“明日”を掴み取る闘いに密着するドキュメンタリー特番「プロ野球戦力外通告」がTBSで12月29日深夜0時から放送される。今年で22回目の放送で、今回は北村拓己選手(元ヤクルトスワローズ)、山本大貴選手(元ヤクルトスワローズ)、宇草孔基選手(元広島カープ)の決断に密着する。

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 ◇出産間近の元アイドル妻と共に再びプロの舞台へ

 サードやショートの安定した守備力などが評価され、2017年ドラフト4位で巨人に入団した北村拓己選手。坂本勇人選手の後継者として期待されていた。2023年のオフに現役ドラフトでヤクルトに移籍し、今年は自己最多の62試合に出場するが、打率1割台と低迷し戦力外通告を受けた。妻は人気アイドルグループの元メンバー。3人目の出産を間近に控えている時の非情な宣告だった。

 3歳と5歳のまだ幼い2人の娘もいる。北村は「身体はまだ元気。28~30歳は一番脂がのっている時期」と現役続行へ練習を重ねる。愛する家族のために、もう1度プロの舞台を目指す30歳に吉報は届くのか…挑戦の日々を追った。

 ◇「絶対に見返す」家族と共に挑むトライアウト

 去年は中継ぎの柱として自己最多の44試合に登板した山本大貴選手。打者126人に対し長打を一本も許さない抜群のピッチングで防御率1.42。今年も開幕戦のマウンドに立つなど順調にキャリアを積んでいた。

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 「率直に何で…と思った」まさに寝耳に水の戦力外通告となった。山本には守るべき家族がいる。1歳6か月の長男と5歳の長女。そして妻の絵里加さん。スポーツイベント運営の仕事に就く夢があった絵里加さんだったが、山本を支えるために大学を中退。アスリートフードマイスターの資格を取得するなど、8年間のプロ生活を支えてきた。

「変化球は今の方が全然いい。絶対に見返す。」プロ復帰へ闘志を燃やす男が、家族の前で挑んだトライアウト。妻が流した涙の理由とは……。

 ◇広島の母のために… 人生の岐路に立たされた男の挑戦

 高校は名門・常総学院。法政大学では俊足巧打の外野手として大学日本代表に選出されるなど、野球エリートの道を歩み、ドラフト2位で広島に入団した。チームの将来を嘱望されていたが、この秋、戦力外となった宇草孔基選手。

 28歳で人生の岐路に立たされた男には「広島の母」と慕う人がいる。広島市内で飲食店を営む北村千子さん。1人暮らしの宇草が食事での体づくりに苦労していた時に栄養満点のお弁当を作ってくれた恩人だ。子どもがいない北村さんにとって、宇草を応援することが生きがいとなっていた。

 もう1度、プロの舞台を目指す宇草が「広島の母」に恩返しをするために挑んだトライアウト。慣れ親しんだマツダスタジアムで打席に入った時、異例の光景が待っていた。

 ナレーションは今回初めて堂本光一さんが務める。

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