良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の吉高由里子さんが主演を務める日本テレビ系の新水曜ドラマ「知らなくていいコト」(水曜午後10時)で、吉高さん演じる主人公の週刊誌記者の真壁ケイトの父親が、かつて世間を騒がせた殺人犯の乃十阿徹(小林薫さん)であることが1月8日、明らかになった。
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ドラマは、「家売るオンナ」シリーズ(日本テレビ系)や「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などで知られる大石静さんが描く“お仕事系ヒューマンドラマ”。週刊誌「週刊イースト」で日々スクープを狙う記者、真壁ケイト(吉高さん)はある日、自身の父がハリウッドスターだと聞く。自分の出生の謎と父の秘密に迫ると、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たり……というストーリー。
第1話は、女手一つで育ててくれた母・杏南(秋吉久美子さん)が、死に際に「ケイちゃんのお父さんはキアヌ・リーブス」という謎の言葉を残す。見も知らぬ父の真相を探ることにしたケイトだったが、遺品の中から見つかった指輪を手掛かりに調査を進めると、キアヌ・リーブスではなく、「乃十阿徹」という名が明らかになる。それは、1990年、キャンプ場で起きた無差別殺人事件の犯人の名前だった。他にも遺品からは、杏南と乃十阿のつながりを示す資料も見つかる……という展開だった。
1月15日放送の第2話では、ケイトは事前にDNAを調べた上で相性のいい相手を紹介してくれるという“DNA婚活”についての取材を担当する。その取材の中で遺伝学の教授から「親の経験が子供に遺伝する」というマウス実験について聞き、殺人犯の乃十阿のDNAが自分の中に生きているかもしれないという陰鬱な気分に押しつぶされそうになる。そして、かつて出所時の乃十阿の写真を撮った尾高(柄本佑さん)が、自分に何かを隠していることを確信したケイトは、その思いを尾高にぶつけるが……と展開する。
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