ハムラアキラ:第2回 “炎天”のせい? “不運な探偵”シシド・カフカに次々依頼も…

連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第2回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第2回の一場面 (C)NHK

 ミュージシャンでモデル、女優のシシド・カフカさん主演のNHK連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(総合、金曜午後10時)の第2回「静かな炎天」が1月31日に放送される。暑い夏の日、“不運な探偵”と自認している葉村晶(シシド・カフカさん)のもとに久しぶりの依頼が舞い込む。早速調査を開始するが、その調査対象が何者かに襲われあっさり終了。調査費をあてにしていた晶はガッカリするが、そこにまた別の依頼がくる。

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 そんなことが二度三度と続き、晶は違和感を抱く。うだるような“炎天”のせいかと思う晶だったが、町内会長(長谷川初範さん)の母が救急車で運ばれる事態に遭遇し、違和感の理由を突き止める。そんな時、書店の常連の警視・岡田(間宮祥太朗さん)が現れ、晶は自らの推理を岡田に聞かせることになる。

 ミステリー作家の若竹七海さんの20年以上にわたる「葉村晶シリーズ」初のテレビドラマ化。ハードボイルドな女探偵・葉村晶は、34歳独身で、ミステリー好き。生活は質素で、ワケありの転職、転居を十数回繰り返してきた。今はミステリー専門書店のバイト兼書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員として働いている。何かと災難に巻き込まれる彼女を、人は面白がって「世界で最も不運な探偵」と呼ぶ……。

 ドラマは「女はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」。この言葉を実践していく葉村晶の活躍を大胆にスタイリッシュに描く、新時代の「探偵物語」で、「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」といった話題作と同じ、「ドラマ10」枠での放送となる。

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