アニメ質問状:「へやキャン△」 千明、あおいの魅力を引き出す 時間制限で魅力も

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アニメ「へやキャン△」の一場面(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」シリーズの最新作となるショートアニメ「へやキャン△」です。神保昌登監督に、作品の魅力などを語ってもらいました。

 ――作品の概要と魅力は?

 テレビアニメ「へやキャン△」は、原作マンガ「ゆるキャン△」から派生したショートマンガ「へやキャン△ 放課後」から題材やネタをいただきつつ、独自のストーリー、シチュエーション、ロケーションでまとめた本編3分間のショートアニメです。なでしこ、千明、あおいの野クル=野外活動サークルの3人が、梨っこスタンプラリーをやりながら山梨県のさまざまな場所を訪れつつ、ご当地グルメを堪能したり、人と出会ったり、景色を楽しんだりしていきます。「ゆるキャン△」とはスポットの当たるキャラクターが異なるので、千明、あおいの魅力が引き出せるよう努めています。

 ――アニメにするときに心がけたことは?

 ショートアニメなので、30分番組と比べると、とにかく尺が短いです。複雑になってしまう要素は省き、シームレスにご視聴いただけるよう心がけています。原作を踏襲しつつオリジナルのストーリーで構成しているため、「先の展開が読めないテレビシリーズ」となっております。そこも魅力の一つと捉えていただけるとありがたいです。

 ――作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 今回、登場する舞台へロケハンしに行きました。現地で体感することで表現の幅が広がったことがうれしかったです。シナリオ作成時、伊藤睦美さん(脚本家)が中心となってロケ地やストーリーのアイデアを一緒に練っていたのですが、あfろ先生(原作者)のせりふ運びや描写が独特のバランスを持っているため、オリジナルの構成で違和感なく組み立てることが大変でした。尺、野クルたちの移動時間のリアリティーなど、時間に対する制限が多く、泣く泣くカットしたアイデアも多数あります。

 ――今後の見どころを教えてください。

 引き続き梨っこスタンプラリーを制覇しながら、野クルたちが小旅行を楽しんでいきます。なでしこ、千明、あおいのコメディー感も全開になっていきますし、リンや恵那さんも登場。映像に合わせて作っていただいたBGMも毎話数ごとにテイストが変わっていきます。「ヘヤ」から飛び出して一体、何をしていくのか。最後までご視聴いただきたいです。

 ――ファンへ一言お願いします。

 「へやキャン△」は、新しいアイデアや仕掛けを盛り込み、新鮮な味わいの作品になっているかと思います。見やすく、しかし見応えのあるショートアニメを目指して、スタッフみんなで挑みました。「へやキャン△」をお楽しみいただけましたら幸いです。

 監督・演出・コンテ 神保昌登

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