映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰する「2020年 エランドール賞」の新人賞を俳優の神木隆之介さん(26)が受賞し、2月6日に東京都内で行われた授賞式に出席。この日の授賞式には、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で脚本を担当した宮藤官九郎さんがプレゼンターとして登場。劇中で五りんを演じた神木さんを「2歳から仕事をされていて、新人賞。80、90歳まで仕事をするとしたら、まだ新人賞なのかな?」と独特の表現で祝福した。
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さらに宮藤さんは「(神木さんが)80歳になったら一緒に(倉本聰さん脚本、俳優の石坂浩二さん主演のテレビ朝日系の帯ドラマ)『やすらぎの郷(さと)』みたいなのを(やりましょう)。僕は100歳過ぎてますけど、(脚本が)書けるかわからないんですけど」と神木さんに呼びかけた。
神木さんは昨年、映画「フォルトゥナの瞳」(三木孝浩監督)で主演を務めたほか、「いだてん~東京オリムピック噺~」、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)の「集団左遷!!」などに出演した。
エランドール賞の新人賞はスター性と演技力を兼ね備え、次代の映画やテレビを背負って立つことが期待される俳優に贈られる賞。今年は新人賞に神木さん、安藤サクラさん、横浜流星さん、清原果耶さん、吉沢亮さん、橋本環奈さんが選ばれた。
また、特別賞は映画「新聞記者」の製作チームが受賞。プロデューサー賞は映画「翔んで埼玉」の若松央樹さんと古郡真也さん、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の清水拓哉さん、家冨未央さん、大越大士さん、プロデューサー奨励賞は映画「蜜蜂と遠雷」の石黒裕亮さん、連続ドラマ「凪のお暇」(TBS系)の中井芳彦さんが受賞した。
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