高畑充希：BL好きヲタク役で「“攻め”と“受け”、深く考えるようになった」　菜々緒は男装コスに「ハマりそう」

　女優の高畑充希さんが2月7日、東京都内で行われた映画「ヲタクに恋は難しい」（福田雄一監督）の初日舞台あいさつに登場。劇中でBL好きの腐女子役を演じたことで「“攻め”と“受け”を深く考えるようになった」といい、「18禁のやつ（BL本）とかはえらいことになっています。でも結構、面白いなと思った。男性2人がしゃべっていると『どちらが（“攻め”と“受け”の）どっちの方が面白いかな』と現場で考えていました」と告白し、周囲の笑いを誘った。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　舞台あいさつには山崎賢人さん、菜々緒さん、斎藤工さん、福田監督も出席した。それぞれ新たな挑戦があったといい、山崎さんは「ミュージカル初挑戦だった」と話した。「今までは音楽って、歌うか、聴くかで楽しんでいた。踊りながら楽しむという選択肢が増えたので、最高です。『ヲタ恋』で価値観、変わりました」と胸を張った。

　また男装コスプレにトライした菜々緒さんは「私たちって、ずっとコスプレをしているようなもの。OLさんの役をやれば、OLさんのコスプレをしている。でもあそこまで男装をするのは初めて。ハマりそうです。オファーがあればなんでもやりたいです。リクエストがあれば、なんでも」と前のめりで語っていた。

　原作は、マンガ、イラスト投稿サイト「pixiv」と一迅社の電子書籍サービス「comic POOL（コミックプール）」でふじたさんが連載中の人気マンガ。2018年4月にはアニメ化もされ、累計発行部数は約900万部を突破している。映画では、アニメやマンガが大好きなことを隠している桃瀬成海（高畑さん）と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの二藤宏嵩（山崎さん）のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。