R-1ぐらんぷり2020:おいでやす小田、ヒューマン中村、ルシファー吉岡らが決勝進出

「R-1ぐらんぷり2020」の決勝進出者たち=カンテレ提供
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「R-1ぐらんぷり2020」の決勝進出者たち=カンテレ提供

 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2020」の準決勝が2月18日、大阪・なんばグランド花月で行われ、おいでやす小田さん、SAKURAIさん、すゑひろがりず南條さん、ななまがり森下さん、マヂカルラブリー・野田クリスタルさん、ヒューマン中村さん、ほしのディスコさん、守谷日和さん、メルヘン須長さん、ワタリ119さん、ルシファー吉岡さんの11人が決勝に進出した。

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 大会は今回で18回目。おいでやす小田さん、ヒューマン中村さん、ルシファー吉岡さんは、決勝進出5回以上の常連、そのほか8人は初の決勝。前大会から参加資格はプロのみとなっており、今回は2532人がエントリー。優勝賞金は500万円。3月8日に行われる決勝は、今回の11人と、決勝進出を逃した準決勝出場者の中から復活ステージを経て選ばれた1人の計12人がブロックトーナメント方式で激突する。A、B、C組と4人ずつの3ブロックから勝ち上がった3人が最終決戦を行い、優勝者を決める。

 18日に行われた決勝進出発表者会見で、「ライバルは?」という質問された守谷さんは「ヒューマン中村さんとおいでやす小田さんはずっとお世話になっている先輩で、劇場のバトルでも倒したことがないので、この機会に倒したい」と意気込みを語った。ルシファー吉岡さんは所属事務所の後輩でもあるほしのディスコさんに対して「ほしのは『R-1エンジョイ勢』。準決勝進出の喜びよりも大阪に行けるって喜んでいた。こういうやつに負けたくない」とコメントすると、ほしのディスコさんは「確かにグリコの前で写真は撮りました」と明かしつつ、「ルシファーさんは倒したい。『エンジョイ勢』と言われて火がついた」と語っていた。

 賞金500万円の使い道を聞かれたすゑひろがりず南條さんは、結婚して3年になる妻に「付き合ってから14年分の恩返しをしたい。まず14年分の家賃を払います」と誓っていた。会見ではネタ披露順を決める抽選も行われた。

 「R-1ぐらんぷり2020」の決勝は3月8日午後7時からカンテレ・フジテレビ系で生放送される。
 
 ◇ネタ披露の順番は以下の通り(敬称略)

「Aブロック」
1:メルヘン須長
2:守谷日和
3:SAKURAI
4:マヂカルラブリー・野田クリスタル

「Bブロック」
5:ルシファー吉岡
6:ななまがり森下
7:ほしのディスコ
8:すゑひろがりず南條

「Cブロック」
9:ヒューマン中村
10:おいでやす小田
11:ワタリ119
12:敗者復活枠

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