俳優の向井理さん主演の連続ドラマ「10の秘密」（カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時）の第8話が3月3日に放送され、平均視聴率は6.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「10の秘密」は、連続ドラマ「嘘の戦争」「銭の戦争」「チーム・バチスタ」（いずれもカンテレ・フジテレビ系）シリーズなどを手がけた後藤法子さんのオリジナル脚本。シングルファーザーの白河圭太（向井さん）が一人娘の瞳（山田杏奈さん）を誘拐されたのを発端に、元妻の仙台由貴子（仲間由紀恵さん）をはじめ、登場人物のさまざまな秘密が明らかになり、次々と事件が巻き起こるサスペンス。

　第8話は、圭太が帝東建設の社長、長沼（佐野史郎さん）の失脚をもくろむ竜二（渡部篤郎さん）の指示で不正の証拠を週刊誌にリークする。その矢先、竜二を尾行していた翼（松村北斗さん）から、菜七子（仲里依紗さん）と竜二が2人で会っていたことを聞かされる。そのころ、由貴子は3億円がある人物の手元にあることに気づき、次の手に出る。そして、今度こそ誰にも邪魔させないと細心の注意を払い逃亡を図るが、そこへ再び圭太が立ちふさがる……という展開だった。

　同話では、圭太が竜二と二人で会っていたことを菜七子（仲さん）に問い詰めるシーンが登場。菜七子は、男性から金をもらい関係を持っていた過去を竜二に利用され、脅されていたと涙を流しながら秘密を告白。圭太が菜七子の頭をポンとたたきながら、手で涙を拭ってあげるシーンもあり、SNSでは「頭ポンポンからの涙拭うのはやばい！」「かっこよ！」「キュン死！」「破壊力、抜群！！」「秘密より涙の拭い方にドキドキした！」といった声が上がっていた。