R-1ぐらんぷり2020:優勝はマヂカルラブリー・野田クリスタル 無観客大会制す

「R-1ぐらんぷり2020」で優勝したマヂカルラブリー・野田クリスタルさん=カンテレ提供
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「R-1ぐらんぷり2020」で優勝したマヂカルラブリー・野田クリスタルさん=カンテレ提供

 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2020」の決勝戦が3月8日、カンテレ・フジテレビ系で生放送され、マヂカルラブリー・野田クリスタルさんが18代目のR-1王者に輝き、賞金500万円とピン芸人ナンバーワンの称号を手にした。今回は新型コロナウイルスの影響で、無観客で開催された。

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 マヂカルラブリー・野田クリスタルさんは1986年11月28日生まれ。神奈川県出身。吉本興業東京所属で芸歴は17年目。お笑いコンビ「マヂカルラブリー」を村上さんと組んでいる。R-1ぐらんぷりには15回目の挑戦。最高成績は2018年の3回戦で、決勝進出は初めてだった。

 この日行われた大会は、おいでやす小田さん、SAKURAIさん、すゑひろがりず南條さん、ななまがり森下さん、マヂカルラブリー・野田クリスタルさん、ヒューマン中村さん、パーパー・ほしのディスコさん、守谷日和さん、メルヘン須長さん、ワタリ119さん、ルシファー吉岡さんの11人に加え、敗者復活戦を勝ち上がった大谷健太さんが決勝戦ファーストステージに出場。A、B、Cブロックからそれぞれ勝ち上がったマヂカルラブリー・野田クリスタルさん、すゑひろがりず南條さん、大谷さんがファイナルステージで競った。

 大会は今回で18回目。おいでやす小田さん、ヒューマン中村さん、ルシファー吉岡さんは、決勝進出5回以上の常連、そのほか8人は初の決勝だった。前大会から参加資格はプロのみとなっており、今回は2532人がエントリー。優勝賞金は500万円。

 司会は「雨上がり決死隊」の蛍原徹さん、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが務め、桂文枝さん、関根勤さん、久本雅美さん、陣内智則さん、友近さん、勝俣州和さんが審査員を務めた。視聴者からのデータ放送による「dボタン」投票とツイッターでの投票も審査に反映させた。

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