麒麟がくる:岡村隆史“菊丸”はやっぱり忍? 次週予告「命にかえてもお守りいたします」 SNSざわつく

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の菊丸(岡村隆史さん)のキャストビジュアル (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の菊丸(岡村隆史さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)の予告編が3月8日に公開され、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん扮(ふん)する菊丸が、「命にかえてもお守りいたします」と“誰か”に告げるシーンが映し出され、SNSをざわつかせた。

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 菊丸は使命感を帯びた真剣な表情も見せていて、SNS上では「お! 菊丸ー?」「菊丸は何者ぞ?!」「岡村さん、ついに正体が?」「やっぱり忍?」「菊丸! お前やっぱり!」などと視聴者は即反応。さらに「菊丸は誰と話してる?」「菊丸さんやはり半蔵なのかー」「来週の菊丸への期待が高まってやばい」「来週の予告の菊丸くんに全部持っていかれました」といった声も上がっていた。

 役を演じる岡村さんは、以前「菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして……。スタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれません(笑い)。『歴史の勉強はしなくて大丈夫です』『そのままでいいです』と言われています」と語っていた。

 一方、制作統括の落合将チーフプロデューサーは、2月9日放送の第4回「尾張潜入指令」の時点で、菊丸の正体について「あと1カ月もすれば分かります」と話しており、菊丸の今後の動向には引き続き注目だ。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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