ドラゴンボールDAIMA
第5話 パンジ
11月11日(月)放送分
人気アニメ「KING OF PRISM」(キンプリ)シリーズで一条シンを演じる声優の寺島惇太さん。シリーズ第1弾「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の公開から約4年がたち、「キンプリ」は「ライフワークになっている」という。寺島さんに「キンプリ」への思いを聞いた。
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「キンプリ」は、2013年4月~14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ。男性キャラクターの歌とショーに懸けるひたむきな姿を描いている。劇場版アニメとして2016年に「KING OF PRISM by PrettyRhythm」、2017年に「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」が公開。2019年、「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」がテレビアニメとして放送されたほか、劇場編集版が上映された。新作「KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー☆ベストテン-」が公開中。
シリーズ第1弾の公開から約4年がたった。寺島さんは「長かったですね。あっという間だった気もしますが」と振り返る。
「いろいろなことがありましたね……。止まることなくやり続けていたので、ライフワークになっているんです。4年間、『キンプリ』関連の仕事が常にあって、共に歩んできました。シン君は、僕の代名詞にもなった。そんな作品には、なかなか出合えるものでもないですし、運が良かった。ありがたいです」
公開中の「プリズムショー☆ベストテン-」は、プリズムショー全29曲の中からファン投票で順位を決め、ベスト10を発表。約4年の中で、多くの名曲、名演があったからこそ生まれた作品だ。順位は意外性もある。
「演者も予想できない結果でした。ファンの方は、キャラの人気だけでなく、プリズムショーの内容で審査してくれたんですよね。そこが『キンプリ』のすごいところ。ガチな審査で、さすが! と感じました」
「キンプリ」は、観客が声を上げたり、サイリウムを振って楽しめる応援上映も話題になった。寺島さんは「プリズムショー☆ベストテン」について「ギュッと凝縮されていて、本当にぜいたくです。『キンプリ』は劇場でファンの方が盛り上がるのも魅力。新作もライブみたいに楽しめるんです」と話す。
劇中では、シンが新曲「ダイスキリフレイン」を披露した。
「新曲は、シン君のいいところがギュッと詰め込まれていて、この4年の集大成のような曲。シン君の振り付けって、キレキレなんです。格好いいですね。ダンスは男っぽい。踊るのは大変ですが(笑い)」
2月2日には、幕張メッセ(千葉市美浜区)でライブイベント「KING OF PRISM SUPER LIVE Shiny Seven Stars!」も開催された。同シリーズの単独ライブイベントは2017年10月に開催された「KING OF PRISM SUPER LIVE MUSIC READY SPARKING!」以来、約2年4カ月ぶりとなった。寺島さんはライブを終えて「一山越えた……」と感じているという。
「テレビシリーズが終わってから、何をするにも頭の片隅に、2月のライブのことがあったんです。『Shiny Seven Stars!』の集大成となるライブですし、ずっと向き合っていました。年末年始も羽を伸ばせなかったんです。一度、緩むと締め直すのが大変。2月にネジを締め直せるかな? って。今は、寂しくもあるのですが、やり切った! という気持ちです」
ライブでは声優陣の息がぴったりにも見えた。寺島さんは、チームワークの良さを感じている。
「4年もやっているので、お互いのことを分かっている。『キンプリ』は、ユニット曲も多いですし、歌い分けも複雑なんです。本番前まで、みんなで歌いながらずっと練習していました。直前まで、集中力がすごかった。そこで『なんとかなるでしょ!』と言う人がいなくて、『やろうぜ!』となる。すごくいいチームです」
「キンプリ」の舞台あいさつ、イベントでは、鷹梁ミナト役の五十嵐雅さんがハイテンションに場を盛り上げるのが名物になっている。寺島さんが五十嵐さんに、激しいツッコミを入れるのもファンにはおなじみだ。
「最近は、永塚(拓馬)君のツッコミも激しい(笑い)。みんな、五十嵐さんのテンションに慣れてきたのかな? 五十嵐さんは、中心なんです。現場の空気を作るのは、五十嵐さん。みんなのテンションを上げていただいています。五十嵐さんは、舞台版にも出演されていますし、アニメと舞台のキャストの橋渡しになっていただけています」
ファンは、今後の展開も気になるところ。寺島さんは「シリーズとしてはひと段落したわけですが、キャラクターはずっと存在し続けている。ストーリーも気になることだらけですしね。もし新作があって、やらせていただけるのなら、絶対やりたいです! ずっと演じ続けていきたいです」と語る。寺島さんのライフワークがずっと続く……。それはファンの願いでもあるはずだ。
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