エール:ヒロイン・音の妹役に新津ちせちゃん 「天気の子」森七菜の子供時代演じる

朝ドラ「エール」で関内梅の子供時代を演じる新津ちせちゃん (C)NHK
1 / 2
朝ドラ「エール」で関内梅の子供時代を演じる新津ちせちゃん (C)NHK

 俳優の窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第7回(4月7日放送)にヒロイン・音の妹の梅役で新津ちせちゃんが登場する。ちせちゃんは大ヒットソング「パプリカ」の歌唱で知られる子供ユニット「Foorin(フーリン)」のメンバーで、父親は劇場版アニメ「君の名は。」「天気の子」で知られる新海誠監督。今回は、「天気の子」でヒロインの陽菜を演じた森七菜さんの子供時代を演じる。

ウナギノボリ

 第7回は、大正12(1923)年。後に裕一(窪田さん、子供時代は石田星空さん)の運命の人になる音(二階堂ふみさん、子供時代は清水香帆さん)は、まだ11歳。元陸軍の獣医で、今は馬具を卸す仕事をしている父・安隆(光石研さん)と母・光子(薬師丸ひろ子さん)のもと、豊橋ですくすくと自由に育っていた。ある日、音のクラスで最高学年恒例の学芸会の演目を決めることになる。音の提案がきっかけで、演目は「竹取物語」に決まるが、翌日の役決めで……と展開する。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂さん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事