佐藤健：「恋つづ」“天堂担だろ”誕生秘話明かす　「すごくいいせりふだと思った」

　女優の上白石萌音さんと俳優の佐藤健さんの共演で1～3月に放送されたドラマ「恋はつづくよどこまでも（恋つづ）」（TBS系）のスペシャルダイジェスト「恋はつづくよどこまでも胸キュン！ダイジェスト」が、4月14日に放送された。同番組の放送中、佐藤さんの公式YouTubeチャンネルでは、佐藤さんらキャストで生試聴会が行われた。佐藤さんは、ドラマに登場するせりふ「天堂担（当）だろ」について、「あれはいいせりふだなと思った」などエピソードを語った。

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　この日の生配信には、佐藤さんをはじめ、上白石さん、毎熊克哉さん、お笑いコンビ「ミキ」の昴生さん、亜生さん、渡邊圭祐さんがリモートで出演した。昴生さんから、「自分の名せりふ」について聞かれた佐藤さんは、第2話で登場し話題を集めた天堂のせりふ「お前は『天堂担（当）』だろ？」を挙げた。

　佐藤さんは、「台本では確かね、七瀬が『なんで私なんかにそんな優しくしてくれるんですか』って言って、（天堂が）『いなくなったら困るからな。お前は天堂担だろ』だった」と明かしながら、「俺はすごくいいせりふだと思ったから、ここですべて集約して、この一言でいけると思って言わなかった」と告白した。上白石さんも、「だいぶあのシーン、せりふがなくなっていますよね」と続けた。

　SNSでは、「裏話を聞いたあとに見る『天堂担だろ』は前よりも心に刺さった～」「おうちで恋つづの生配信と一緒にとても楽しい時間を過ごすことができた」などの声が上がった。4月21日にも「恋つづ」のダイジェスト放送があることから、「来週もリモート配信YouTubeでやってくれたら……うれしいです」という声も上がっていた。

　ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ（小学館）が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした七瀬（上白石さん）は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れて看護師に。念願かなって5年越しに再会した天堂（佐藤さん）は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描いた。