純烈・小田井涼平:「警視庁・捜査一課長2020」でミステリアスなデザイナーに 強烈ナルシシストキャラ熱演

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」に出演する小田井涼平さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」に出演する小田井涼平さん=テレビ朝日提供

 音楽ユニット「純烈」の小田井涼平さんが、俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日系、木曜午後8時)第5話(5月7日放送)にゲスト出演する。小田井さんは、捜査線上に浮かぶミステリアスな雰囲気の有名ファッションデザイナー、灰田民夫を演じる。

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 第5話では、警視庁捜査1課長・大岩純一(内藤さん)らが、元デザイナーの女性の謎の転落死事件に挑む。小田井さん演じる灰田は、事件の被害者の元交際相手。被害者から“しがみつかれ”た揚げ句、ストーカーされていたという。強烈なナルシシストキャラで、自身を「わたし」と呼び、「~わよ」「~だもの」などとねっとりとした口調で話す。事情聴取に訪れた捜査員・天笠一馬(鈴木裕樹さん)を相手に、「彼女の目的はズバリ、お金よ!」「あ~怖っ!」などと元恋人を執拗(しつよう)に批判するシーンも登場するという。

 小田井さんは、灰田を演じる上で「怪しさとナルシシスティックさがあり、それがデザイナーとして自身の作品にも反映しているようなキャラになれば……」と考え、監督と相談を重ねながら、人物像を構築したといい、「演じる側として楽しめました」と振り返っている。また、「個人的には、スタッフさんが僕のシーンのために用意してくださったアート作品?(笑い)にも度肝を抜かれてほしいです」と見どころを語っている。

 「警視庁・捜査一課長」は、同局の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズ。2016年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化され、これまで「season2」(2017年4月期)、「season3」(2018年4月期)が放送された。さらに、2018年7月~2020年1月にかけて8作のスペシャルドラマが制作された。ヒラ刑事からはい上がってきたノンキャリアの“たたき上げ”である主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)らの活躍を描く。

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