水野美紀:「M」での怪演が話題 アドリブは「その場の雰囲気作り」 ドラマ出演後の心境を初告白

水野美紀さん演じる天馬まゆみの「ZOOMバーチャル背景画像」(C)テレビ朝日/ABEMA
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水野美紀さん演じる天馬まゆみの「ZOOMバーチャル背景画像」(C)テレビ朝日/ABEMA

 歌手の安斉かれんさん、俳優の三浦翔平さんがダブル主演する連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の第2話で、スパルタな鬼講師・天馬まゆみ役の“怪演”ぶりが話題となった女優の水野美紀さんが、ドラマ出演後の心境を初めて明かした。

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 「M 愛すべき人がいて」は、“歌姫・浜崎あゆみ”の誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描いた小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。脚本は「奪い愛」シリーズの鈴木おさむさんが手がけた。ドラマの主題歌は浜崎さんの「M」。

 水野さん演じる天馬まゆみは、音楽プロデューサーのマサ(三浦さん)が信頼しているニューヨークの名講師で、奇抜なファッションでアユ(安斉さん)の前に登場。「燃やすよ~!」「イノシシをやれるくらいのパンチで!」など、毒性のあるせりふや独特の指導をする姿が話題となり、放送時にはツイッターのトレンドに「水野美紀」がランクインした。

 水野さんは「驚くほどの反響をいただき、おののいております。仕掛けの天才、鈴木おさむさんの作品。私は『奪い愛』シリーズに続き2作品目。大映ドラマを彷彿(ほうふつ)とさせると言われていますが、私はSNSとネット配信というツールを加味しておさむさんが仕掛けた新しいジャンルのドラマだと思います。ストーリーを追うだけでなくすべてのシーンが見せ場になる。台本に込められた熱量に負けないように頑張りました」と感想を語る。

 また、演技について「アドリブは、その場で思いついたことをほかにもたくさん言ったりしましたが、こちらとしてはその場の雰囲気作りの意味もあり、ほぼカットされることを前提として言っています。なのでオンエアに乗るとびっくりしたりします。天馬は、ジャニス(・ジョプリン)、ヒッピーなどのキーワードから完全オリジナルで仕上がりました」と明かしている。

 5月16日には、水野さんが登場した第2話に、第3話を加えた“リミックスバージョン”が放送される。なお第4話の放送は当面の間、延期となっている。

 さらに、水野さんが演じた天馬の名言をデザインした番組公式「ZOOMバーチャル背景画像」全3種類が公開された。「ABEMA」公式ツイッターからダウンロードできる。

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