ゲゲゲの鬼太郎:第9話「河童の働き方改革」再放送 ブラック企業がカッパを搾取 時給キュウリ3本

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第9話「河童の働き方改革」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
1 / 1
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第9話「河童の働き方改革」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の第9話「河童の働き方改革」が、フジテレビほかで5月24日午前9時に再放送される。

ウナギノボリ

 遠野の山奥に暮らすカッパの太郎丸が登場。薄給、激務のため従業員が次々に辞めていき、人手不足に悩むIT企業の社長のもとに、ねずみ男がやってきて、妖怪の人材あっせんを始める。遠野からやってきたカッパたちは働き者で、社長は、時給キュウリ3本という安い給料で従業員を確保できたと喜ぶ。カッパたちも、キュウリ食べ放題の職場に大満足する。しかし、カッパたちは次第に「自分たちは搾取されているのでは?」と疑念を持ち始め、自分たちの権利を主張し、立ち上がる。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちと、さまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。第6期は、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台で、2018年4月~2020年3月に放送された。

アニメ 最新記事