アイドルグループ「日向坂46」のメンバーで、2018年8月から学業に専念するため、活動を休止していた影山優佳さんが5月26日、活動再開を発表した。昨年、デビュー1年目でのレコード大賞、紅白歌合戦出場に、モデル、ドラマ、映画にバラエティーとさまざまな活躍を見せているグループのメンバーとあって、SNSでも話題となり、「#影山優佳」と「#影ちゃん」が日本のトレンド1、2位にランクイン。「#影山優佳」は世界のトレンドで1位になる盛り上がりを見せた。影山さんがここまでの関心をひき付ける訳とは……。これまでの活躍と共に振り返ってみたい。
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影山さんは2001年5月8日生まれ、東京都出身の19歳。2016年5月にけやき坂46(現・日向坂46)の1期生としてデビューした。グループ創設期から徐々に知名度と人気を獲得し、デビューアルバム「走り出す瞬間」をリリースするまでグループを支えてきた(同アルバムをもって活動を一時休止)。
影山さんは、その高い学力からグループ一の才女としても知られる。活動再開を報告したブログでは、高校を卒業したことを発表していたが、その高校は全国でもトップクラスの偏差値を誇る都内の名門校だ。聡明(そうめい)さはグループ加入前からうかがえ、けやき坂46のオーディション審査の一つであったSHOWROOM配信では、他の候補者と一線を画し、顔出しなしのトークだけのラジオ形式で、審査を勝ち抜いた。
グループの冠番組でも聡明(そうめい)さを発揮しており、「KEYABINGO!3」(日本テレビ系)では「国語のテストで偏差値80をとったことも」と紹介され、漢字検定2、3級の問題を141問連続で正解。同番組では、全国高等学校クイズ選手権に出場経験がある元メンバーの長濱ねるさんともクイズ対決を繰り広げ、「葛飾北斎の『富嶽三十六景』は全部で何枚?」などの問題を正解し、長濱さんに僅差で勝利した。
「ひらがな推し」(テレビ東京系)でも「日本一パンの消費量が多い都道府県はどこ?」などのクイズに正解し、MCのお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんに「クイズ王だな」と評される一幕もあり、豊富な知識量を見せた。
また、活動休止中には、古今東西の哲学問題が課題となるエッセーコンテスト「日本倫理・哲学グランプリ2018」で銅賞を受賞。活動休止中の快挙が話題を集めた。
好きなものはサッカーで、審判の4級の資格を持つ。ブログでは過去に「将来の夢の一つは全国高校サッカーの応援マネージャーになることです!」とつづっていた。
冠番組内でもサッカー愛について度々言及しており、「ひらがな推し」ではヒールリフトを披露したこともあった。さらに活動休止前には、個人の活動としてサッカー情報サイト「サッカーキング」や「サッカーダイジェストWEB」に登場。好きなチームのサンフレッチェ広島とボルシア・ドルトムントについてや、戦術論を語ったこともあった。
活動復帰後のブログでは、さっそく「最近の楽しみはブンデスです」とコメントし、5月27日(日本時間)に行われたバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの試合について解説。ブログで、Jリーグの全クラブを紹介をしていく「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」という連載企画もスタートさせた。
影山さんは抜群の歌唱力の持ち主でもあり、SHOWROOM配信では、透き通るようなハイトーン・ボイスのアカペラで姉妹グループ「欅坂46」の楽曲「二人セゾン」などをカバー。ファンを魅了してきた。
その持ち前の明るいキャラクターからか、活動休止期間も日向坂46のメンバーとは交流を持っており、加藤史帆さんはラジオ番組「レコメン!」(文化放送)で「ちょこちょこ会ってはいたんですよね」と明かした。活動再開後、サッカーキングの公式ツイッターが「ぜひまたサッカー関係のお仕事でご一緒しましょう」と反応を見せたり、欅坂46の公式ツイッターでは、メンバーの小林由依さんが「かげちゃんおかえりー!」、キャプテンの菅井友香さんが「かげちゃんとまたWゆうかやりたいな」とコメントを寄せていたりと、グループ内外からの人望の厚さもうかがわせる。
現在は活動が限られリモートでの活動がメインになっているというが、影山さんが復帰した今後の日向坂46の活動、ソロでクイズ番組やサッカー関係の仕事で活躍する日が楽しみだ。
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