真珠まりこさんの人気絵本シリーズ「もったいないばあさん」(講談社)がアニメ化されることになり、戸田恵子さんが主人公のおばあさんを演じることが6月5日、分かった。世界環境デーである同日午前7時から、講談社の公式YouTubeチャンネルほかで順次配信がスタートする。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
戸田さんは「『もったいないばあさん』は見た目がとてもファンキーで、元気はつらつとしていて、私にとっては理想のおばあさんです。モノが豊富にあふれている時代なので、なかなか『もったいない』と思うことはないかもしれません。お母さんやお父さんにもこの作品をご覧いただき、ただ『もったいない』と子供たちを叱るだけでなく、どうしてもったいないのか、そこにはちゃんとした理由があることを分かってもらえたらいいですね」とコメントを寄せた。
「もったいないばあさん」は、怖そうに見えるおばあさんが「もったいない」について教える絵本シリーズ。シリーズ17作品で、累計発行部数は100万部以上。
アニメは、環境省もプロデュースしており、NPO「AEPW(Alliance to End Plastic Waste)」の協賛で制作。「もったいないばあさん かわを ゆく」「もったいないばあさんの いただきます」などシリーズ4作品をアニメ化する。日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、ヒンディー語の6言語で配信する。梅津明美さんが監督、絵コンテ、編集を担当し、editzとライデンフィルムが制作する。
「もったいないってどういう意味?」と息子に聞かれ、答えられなかったことがきっかけで、もったいないばあさんの絵本を作りました。「もったいない」は、ただ無駄なことをしないというだけでなく、自然の恵み、いただく命、作ってくれた人に感謝する気持ち、他の人や物を大切に思う思いやりが込められています。それを一言でいうと、敬う心。
自分たちだけが正しい、自分さえよければと思うのではなく、分け合い、他の人が大切に思っていることを、同じように大事に思うこと。私は、もったいないばあさんは、いまの時代に必要なメッセージを伝えるおばあさんで「もったいない」の心があれば、この世界はもっとよくなると思うのです。だから、アニメーションとなって世界の人たちにもったいないばあさんからのメッセージを見ていただけるのは、とてもうれしいです。
スマートフォン向けゲーム「魔法使いの約束」(coly)が原作のアニメのキャストが発表され、声優の花守ゆみりさんがメインキャラクターとなる真木晶を演じることが分かった。アーサー役の…
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のABEMAの特番「鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-」が、5月4日午後1時25分から公開生配信される…
人気ライトノベルが原作のマンガ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」のテレビアニメの追加キャストが発表され、村上まなつさん、内山夕実さん、チョーさんが出演することが分かった。村上さん…
劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」などを手掛けてきたスタジオコロリドの劇場版アニメ最新作「好きでも嫌いなあまのじゃく」で、音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」が主題歌、挿入…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の企画展「アニメ 葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」が4月25日、東京・池…