俳優の伊藤健太郎さんの主演舞台「両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)」の第2弾ビジュアルが6月24日、公開された。「裸セクシー」をテーマにした刺激的なビジュアルとなっており、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形で痩せ形のナルシスト・昇龍役の伊藤さんが、上半身裸で腕を組む姿が写し出されている。
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原作は、「ファンシィダンス」「陰陽師」などで知られる岡野玲子さんが1989~1990年に「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載した人気マンガ。ソップ(痩せ)型で美形の昇龍が、宿命のライバル、雪乃童や、野球雑誌の記者志望なのに相撲雑誌の担当記者になった橋谷淳子、大手芸能事務所パピーズの女社長・渡部桜子ら個性的な登場人物と織りなす愛と勝負と欲望を描く。作・演出を青木豪さんが担当。主題歌は、熱狂的な相撲ファンでもあるデーモン閣下が手がける。
アンコ(ぽっちゃり)型の雪乃童役を大鶴佐助さんが務めるほか、相撲雑誌記者の淳子を大原櫻子さん、女社長・桜子をりょうさん、相撲部屋の女将(おかみ)・節子を紺野美沙子さんが演じる。また、原嘉孝さん(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀さん、徳永ゆうきさん、岸本慎太郎さん(ジャニーズJr.)、根岸葵海さん(ジャニーズJr.)、大山真志さん、橘花梨さん、加藤梨里香さん、市川しんぺーさん、福田転球さん、伊達暁さんも出演する。
今回公開された第2弾ビジュアルは、原作にも登場するディスコを意識したミラーボール風のカラフルな雰囲気と、バブル全盛期の華やかな世界観を表現。 軍配を持った行司を真ん中に、女性たちを扇形に配し、役柄に関係なく、男性は裸でまわしを着け、女性はボンデージ衣装を着用している。
舞台「両国花錦闘士」は、東京公演が明治座(東京都中央区)で12月5~23日に行われ、大阪公演は新歌舞伎座(大阪市天王寺区)で2021年1月5~13日に、福岡公演が博多座(福岡市博多区)で2021年1月17~28日にそれぞれ行われる。