SPY×FAMILY:コミックス累計400万部突破 人気加速 描き下ろしの黒スーツのアーニャ、犬ボンドも

「SPY×FAMILY」の作者・遠藤達哉さんの描き下ろしイラスト(C)遠藤達哉/集英社
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「SPY×FAMILY」の作者・遠藤達哉さんの描き下ろしイラスト(C)遠藤達哉/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガ「SPY×FAMILY」のコミックスの電子版を含む累計発行部数が400万部を突破することが7月6日、明らかになった。既刊コミックスが7月上旬に重版され、400万部を突破する。5月13日発売のコミックス最新4巻で累計発行部数が300万部を突破しており、ハイペースで部数を伸ばしている。第1~3巻それぞれの累計発行部数は100万部に届く勢いで、人気が加速している。

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 累計発行部数400万部突破を記念し、原作者の遠藤さんが人気キャラクターのアーニャと犬のボンドを描き下ろしたイラストが公開された。アーニャは黒いスーツにサングラス、黒いハットといういでたちで、「OSHIRASE 400 MANBU」と書かれた紙を掲げている。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載がスタート。すご腕スパイの黄昏(たそがれ)が、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイ、暗殺者の妻、超能力者の娘が互いに正体を隠して生活することになる。

 宝島社がその年の人気マンガをランキング形式で発表するガイドブック「このマンガがすごい!2020」オトコ編で第1位を獲得。「全国書店員が選んだおすすめコミック2020」の第1位、「漫画大賞2020」の第2位に選ばれたことも話題になった。6月17日に発表された「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」では大賞に輝いた。

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