福田沙紀:13年前の話題作「ライフ」スタッフと再タッグ! 悪女役で恐怖の怪演を披露?

「痛快TVスカッとジャパン」内ショートドラマで悪女を演じている福田沙紀さん (C)フジテレビ
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「痛快TVスカッとジャパン」内ショートドラマで悪女を演じている福田沙紀さん (C)フジテレビ

 女優の福田沙紀さんが、7月6日放送のバラエティー番組「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系、月曜午後8時)内ショートドラマに初登場する。福田さんがいじめの主犯格の女子生徒を演じ、当時話題となった2007放送のドラマ「ライフ~壮絶なイジメと闘う少女の物語~」(同局系)のスタッフと再びタッグを組み、悪女を演じるという。

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 福田さんが登場するショートドラマは、「同じマンションに引っ越してきた女性の謎の行動でちょっと怖い思いをした」という投稿を基に作られ、「ライフ」で演出を担当した谷村政樹監督がメガホンをとった。

 一人暮らしをしていた看護師の瀬川梨子(大友花恋さん)のところに、下の階に引っ越してきたという三田冬香(福田さん)が引っ越しのあいさつにやってくる。梨子は三田を控えめで礼儀正しいと感じていたのだが、この時から予想もしない恐怖の日々が始まっていたのだった……というストーリー。

 仕事をしていた梨子の前に、三田が「3カ月前から働いている」と同じ看護師の制服姿で現れたり、夜になるとまるで梨子に向かって言っているかのような罵声が、下の階の三田の部屋から聞こえてきたりと、恐怖の連続で眠れない日々が続くようになる梨子の姿が描かれ、悪女役の福田さんの怪演ぶりが見どころとなる。

 福田さんは「(2006年放送のドラマ)『不信のとき』の時、芝居がなかなか思うようにできないシーンがあったのですが、その際、谷村監督が時間をかけて向き合ってくださいました。帰り道の車の中、悔しさから泣きながら帰ったのを今でも覚えています」と切り出すと、「そういった時間を過ごしたこともあり、次にご一緒した『ライフ』の時は、監督に少しでも成長した姿を見せたいという気持ちも心の中に持ちながら挑んだ作品でした。本当にたくさんの反響をいただき、共に戦った強い印象のある作品となりました」と13年前の「ライフ」を振り返る。

 「そして今回、谷村監督と悪役を!ということで撮影が決まってからワクワクしていました」と明かしていて、「最近はリモートでのお仕事も多かったので、改めて、実際に対面できる喜びも感じました。谷村監督の演出を受け、表情や声のトーンなど一つ一つ細かく確認しながら挑みました。もっともっと撮影していたかったほど和やかで楽しい現場でしたので皆さんにも楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と視聴者に呼びかけている。

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