七海ひろき：皇帝、夫人、宰相を一人三役で熱演　マンガ「夢の雫、黄金の鳥籠」華麗に表現

　元宝塚歌劇団星組で、アーティストや俳優、声優として活躍する七海ひろきさんが出演するマンガ「夢の雫（しずく）、黄金（きん）の鳥籠（かご）」のCMが7月8日、公開された。コミックス最新14巻が同日発売されたことを記念したCMで、七海さんがマンガに登場する皇帝スレイマン1世、第2夫人ヒュッレム、宰相イブラヒムの三役を演じ、愛憎渦巻く作品の世界を華麗に表現した。CMの未使用カットを追加したロングバージョンのPVもマンガ誌「プチコミック」（小学館）の公式サイトで公開された。

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　「夢の雫、黄金の鳥籠」は、「闇のパープル・アイ」「天は赤い河のほとり」などで知られる篠原千絵さんが「姉系プチコミック」（同）で2010年から連載中。オスマン帝国の第10代皇帝スレイマン1世のきさき・ヒュッレムの愛と波乱に満ちた生涯を描く。電子版を含む累計発行部数は330万部以上。

　七海さんは「篠原千絵先生の『天は赤い河のほとり』が大好きで、『夢の雫、黄金の鳥籠』はもちろん1巻が出た時から読んでいました。今回は篠原先生の作品の3役になりきれてうれしかったです」とコメントを寄せた。

　CMで各キャラクターに扮（ふん）した七海さんの撮り下ろしグラビアが、「プチコミック」8月号（7月8日発売）、「プチコミック増刊 夏号」（同17日発売）、「姉系プチコミック」9月号（8月5日発売）にそれぞれ掲載される。全国書店では、描き下ろしイラストを使用したしおりがプレゼントされるフェアを実施する。