半沢直樹:第2話 “半沢”堺雅人が“伊佐山”市川猿之助に「倍返し」へ “宿敵”香川照之と再会?

連続ドラマ「半沢直樹」第2話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「半沢直樹」第2話のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)第2話が7月26日、15分拡大版で放送される。前回のラストで、東京セントラル証券の半沢(堺さん)が、親会社・東京中央銀行の伊佐山(市川猿之助さん)に「倍返しだ!」と宣告。第2話の予告編では「宿敵との再会」というテロップと共に、大和田(香川照之さん)が登場するシーンなどが収められている。

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 東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢は、部下の森山(賀来賢人さん)と共に銀行への逆襲を誓った。しかし、依頼主「電脳雑伎集団」副社長の美幸(南野陽子さん)たちから全く相手にされず追い返される。そこで、電脳が買収しようとしている「スパイラル」の社長・瀬名(尾上松也さん)に再アプローチを試みるが「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、半沢たちは八方塞がりに。

 同じ頃、半沢たちを裏切って銀行へ戻った三木(角田晃広さん)。希望していた営業ではなく、伊佐山や諸田(池田成志さん)に雑用をやらされ、不遇な日々を過ごしていた。

 数日後、瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞さん)のアドバイスで、新株発行でこの難局を乗り越えようとする。そこへ「ホワイトナイト(白馬の騎士=新株の友好的買取先)」役に名乗りを上げたのが、瀬名の憧れともいうべきIT業界のカリスマ「フォックス」社の社長・郷田(戸次重幸さん)だった。しかし、そこには銀行の新たなわなが仕掛けられていた……。

 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」。東京中央銀行の半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。連続ドラマとして2013年7~9月に放送され、最終回に42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録。同年の「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」では、半沢の名ぜりふ「倍返し」が年間大賞を受賞した。

 今作は、前作の続編で「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化。東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。

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