注目ドラマ紹介:「竜の道 二つの顔の復讐者」玉木宏&高橋一生“双子”が遠藤憲一に復讐! 松本穂香、奈緒、松本まりから集結 

連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」第1話の一場面=カンテレ提供
1 / 3
連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」第1話の一場面=カンテレ提供

 俳優の玉木宏さんが主演を務める連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐(ふくしゅう)者」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が、7月28日にスタートする。初回は午後9時から2時間スペシャルで放送。玉木さん扮(ふん)する顔、名前、心を捨てた主人公の竜一と、高橋一生さん演じるエリート官僚となった竜二の双子の兄弟が、両親を死に追いやったキリシマ急便の社長・霧島源平に復讐していくサスペンス作。松本穂香さん、細田善彦さん、奈緒さん、今野浩喜さん、渡辺邦斗さん、西郷輝彦さん、松本まりかさん、斉藤由貴さん、遠藤憲一さんらも出演する。

ウナギノボリ

 2015年に亡くなった白川道さんの未完の小説「竜の道」(幻冬舎)が原作で、ドラマ版はオリジナルの展開と共に波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇の結末までを描く。脚本は、「クロサギ」シリーズ(TBS系)、映画「人魚の眠る家」(堤幸彦監督、2018年)などの篠崎絵里子さんが担当する。

 松本穂香さんは竜一と竜二の妹・美佐、遠藤さんは源平、斉藤さんは源平の妻の芙有子(ふゆこ)、細田さんは源平と芙有子の息子の晃、松本まりかさんは源平と芙有子の娘のまゆみ、奈緒さんは竜一をサポートするITのプロ・遠山凛子、今野さんはお調子者の砂川林太郎、渡辺さんは源平の秘書を務める大友由伸、西郷さんは、政財界とつながり、裏社会で圧倒的な力を持つ巨大ヤクザ組織の会長・曽根村始を演じる。竜一と竜二の少年時代は阪本光希さんと阪本颯希さん、美佐の幼少期は宮地美然ちゃんが演じる。

 1997年、福岡。幼い頃に実の両親に捨てられ、小さな運送会社を営む吉江夫妻の養子として引き取られた双子の竜一と竜二は、夫妻の実の娘である5歳の妹の美佐と仲良く暮らしていた。しかし、全国への事業拡大をたくらむキリシマ急便の社長・源平の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺。養父母が源平に追い詰められる姿を間近で見ていた竜一と竜二は、源平への復讐を誓う。

 それから7年たった2004年。22歳の竜一は、たばこの不始末による火事で突然帰らぬ人となってしまう。しかし、その数カ月後、竜二の前に、竜一を名乗る男(玉木さん)が現れる。

 その後、竜一は裏社会の人間として、竜二は国土交通省のエリート官僚として、源平やキリシマ急便の周辺の情報を探っていく。成長した美佐に本当のことを告げず、復讐計画を進めていく2人は、ついにキリシマ急便の不祥事のネタをつかむが……。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事