桜庭ななみ:ステイホームで断捨離 中高の制服や過去のドラマの資料捨て「新しい思い出作ろうと」

東海テレビで会見した桜庭ななみさん
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東海テレビで会見した桜庭ななみさん

 女優の桜庭ななみさんが7月31日、東海テレビ(名古屋市東区)で8月1日スタートの主演連続ドラマ「13(サーティーン)」(同局・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の会見を行った。新型コロナウイルスの影響によるステイホーム期間について聞かれると「部屋の大掃除をしました。思い出をとっておくタイプだったんですけど、今回思い切って、気持ちを新たにと思い、いろんなものとサヨナラしました」と明かした。

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 「サヨナラしたもの」には中高生時代の制服や、2009年に放送された主演連続ドラマ「ふたつのスピカ」のオーディションの資料も含まれていたといい、「一度、真っ白にして、また新しい思い出を作ろうと思って」と心境を語った。

 ドラマは、英BBCで放送され、大ヒットした「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」が原作。13歳の時に行方不明になった少女・相川百合亜(桜庭さん)が、13年後に突如家族の元に帰ってきたことから始まるサスペンス作。13年前、百合亜を誘拐した犯人をお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが演じる。全4回。

 桜庭さんは今作について「今までに学んだたくさんのことを整理して、自分の思いを全部ぶつけた作品。一歩階段を上がることができていたら」と力を込め、「せりふではなく表情で表現することが新たな挑戦でした。今までは活発な役や明るい役が多かったんですが、今回はミステリアスで謎を秘めたような役。難しかったし、やりがいがありました」と撮影を振り返った。

 また藤森さんの犯人役について「見た目はかっこよくて普通の人に見える。静かに笑う感じがすごく怖かった。怖い優しさがありました」と太鼓判を押した。

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