半沢直樹:続編・第4話視聴率は22.9% 4週連続大台キープ 半沢と大和田が“共闘”、一筋の涙も話題に

連続ドラマ「半沢直樹」のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「半沢直樹」のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が8月9日、15分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)は22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。1話は22.0%、2話は22.1%、3話は23.2%と4週連続で20%超の大台をキープしている。

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 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズ。2013年7~9月に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化。東京中央銀行の半沢直樹(堺さん)が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。最終回に42.2%という高視聴率を記録。同年の「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」では、半沢の名ぜりふ「倍返し」が年間大賞を受賞した。7年ぶりの続編は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化している。

 第4話では、スパイラルとアドバイザー契約を結んだ東京セントラル証券と、スパイラル買収をもくろむ電脳雑伎集団とアドバイザー契約を結んだ東京中央銀行が全面戦争に突入した中、半沢が電脳雑伎集団の粉飾決算を暴き、黒幕である東京中央銀行の三笠副頭取(古田新太さん)と伊佐山(市川猿之助さん)を追い詰めた。その功績が認められた半沢は、営業第2部の次長として東京中央銀行本店に栄転。そして、「帝国航空再建プロジェクト」への参加を言い渡される……という展開だった。

 同話では、半沢と“宿敵”大和田(香川照之さん)が手を組み、伊佐山と三笠副頭取を追い込むシーンが流れると、SNSでは「最強タッグ」「激アツ!」「まさかの共闘!」「少年マンガみたい!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。また、伊佐山が、三笠副頭取から半沢に謝罪するよう命じられ、無理やり首と肩を押さえ付けられると、歯ぎしりをしながら見ていた大和田が、一筋の涙を流すシーンもあり、「大和田の涙が忘れられない…」「あの涙を流す芝居に撃ち抜かれた」といった声も上がった。ツイッターでは、「#半沢直樹」が世界でトレンド1位となり、「#大和田」「#土下座野郎」もトレンド入りした。

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