半沢直樹:第5話 半沢直樹が航空会社再建へ 国家権力との戦い

連続ドラマ「半沢直樹」第5話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「半沢直樹」第5話のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が8月16日、放送される。予告映像では「国家権力と戦え!」「巨大航空会社を救え!」というテロップと共に、半沢(堺さん)、白井亜希子大臣(江口のりこさん)、進政党の大物議員・箕部啓治(柄本明さん)の姿などが収められている。

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 東京中央銀行の本店に復帰した半沢は、中野渡頭取(北大路欣也さん)からじきじきに破綻寸前の帝国航空の再建を任される。日本の空輸を担う帝国航空だが、近年の経営状態は決して芳しくない。さらに、労働組合などの力が強いため、大胆な改革ができず、身動きが取れなくなっていた。

 その矢先、国土交通大臣に就任した白井が会見で帝国航空の改革を提案。弁護士の乃原正太(筒井道隆さん)をリーダーとした直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に一律7割の債権放棄を検討しているというものだった。

 もし、このプランが実現すれば、東京中央銀行は約500億円の債権を手放さなければならなくなってしまう。半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため、帝国航空へと乗り込んでいくが……というストーリー。

 ドラマの原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズ。2013年7月期に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化。東京中央銀行の半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していく様を描いた。約7年ぶりの続編は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化する。

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