アンジュルム:笠原桃奈、ドラマ初主演「演じる楽しさを知った」 伊勢鈴蘭は充実感 “背筋がヒヤッとした話”も披露

ドラマ「ほぼ日の怪談。」の完成発表記者会見に登場した「アンジュルム」の笠原桃奈さん
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ドラマ「ほぼ日の怪談。」の完成発表記者会見に登場した「アンジュルム」の笠原桃奈さん

 アイドルグループ「アンジュルム」の笠原桃奈さんと伊勢鈴蘭さんが8月20日、東京都内で行われたハロー!プロジェクトのメンバーらが主演を務めるホラードラマ「ほぼ日の怪談。」の完成発表記者会見に登場。2人は今作がドラマ初主演となるが、笠原さんが「ホラーという独特な演技だったので緊張したが、演じる楽しさを初めて知り楽しいなって気づいた」と笑顔を見せると、伊勢さんは「舞台経験がなく演技というお仕事を今回初めてやらせていただいた。撮影のやり方などを一から知ることができ本当にいい経験になった」と充実感をにじませた。

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 ドラマは、コピーライターの糸井重里さんが主宰する人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、読者から怪談を募集する人気企画「ほぼ日の怪談。」が原作。笠原さん、伊勢さんのほか、「Berryz工房」の元メンバーの清水佐紀さん、須藤茉麻さん、「℃-ute」の元メンバーの中島早貴さん、「カントリー・ガールズ」の元メンバーの小関舞さん、「チャオ ベッラ チンクエッティ」の元メンバーの橋本愛奈さん、「BEYOOOOONDS」の西田汐里さん、高瀬くるみさんが各エピソードで主演を務める。

 オファーを聞いたときの心境について、笠原さんは「舞台で何度か演技させていただいていたのですが、聞いたときは意外で驚いた」と明かし、「自分自身にもあまり演技というイメージがなかったので、そういう意味では挑戦になるなと思った。今回は女子大学生役だけど、(自分は)現役高校生なので制服を着て演技もやってみたい」と語った。

 一方、伊勢さんは「初めてがホラーで難しいのではという不安はすごくあった。小さい頃からミュージカルが大好きだったので、そういう見てきたものを生かしつつ頑張ろうと思った」と笑顔で話した。

 ホラー作品であることから「背筋がヒヤッとしたエピソード」でトークを展開。笠原さんは、「アンジュルムで舞台を回っていたとき、東京都内のある会場で本番中に階段を移動していたら後ろから不規則な足音が聞こえてきた。ビビりなので全速力で逃げましたがメンバーに話しても信じてもらえなかった」と話し、別の機会に同会場を訪れた際、「その階段の下に盛り塩が置いてあった。本当に何かあったのかなって気づいて、あれは勘違いじゃなくて何か私を追ってきていたのかなって……」と背筋が冷たくなったことを明かした。

 また伊勢さんは、「仕事から帰ってきて、そこまでその日は疲れてはいなかったんですけど、30分後くらいにいきなり眠気とだるさというか、そういう感覚があって、その時はすぐに寝たんです。(そしたら)夢の中で多分悪夢に襲われていたと思うんですけど、夢の内容を覚えていなくて。でも朝起きたら泣いていて、そこから何も夢の内容は覚えていないのに、その後もずっと10分くらい泣き続けていて。そのときは家に誰もいなかったんですけど、後々考えてみるとさっきのは何だったのだろうと思って。なんで自分は泣いていたんだろうと……」と自身が体験したエピソードを披露した。

 ドラマは1話約12分のショートムービー形式で、8月23日午後7時からひかりTV、dTVチャンネルで配信。26日から毎週水曜午後11時にテレビ神奈川で放送される。

 この日は、小関さん、染谷俊之さん、都丸紗也華さんも出席した。

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