日本沈没2020:沈む日本 危機が… 衝撃的な劇場編集版の本予告公開

「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
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「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」の劇場編集版「日本沈没2020 劇場編集版 -シズマヌキボウ-」(湯浅政明監督、11月13日公開)の本予告が8月27日、公開された。本予告では、沈みゆく日本列島、危機に直面した衝撃的な日本の様子が描かれている。

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 「日本沈没」は1973年に発表された小松さんの小説。「日本沈没2020」は、「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅さんが監督を務めた。2020年、日本で突然、大地震が起き、大混乱の中、東京都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩と剛の姉弟らは東京からの脱出を始めるが、沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰める。極限状態で突きつけられる生と死、出会いと別れなどが描かれる。

 劇場版は、湯浅監督が全10話を編集によって再構築し、音響は5.1チャンネルサラウンドの劇場仕様となる。湯浅監督が描きたかった「祖国が沈んだ後の日本人の心」というテーマを凝縮した映像になるという。

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