2015年に公開された、トム・ハーディーさん主演の映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)が、フジテレビ系で9月12日午後9時から地上波初放送される。アカデミー賞6部門を受賞し、世界中を熱狂させた本作。今回は地上波用の特別編集版となる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「マッドマックス」は、1979年にメル・ギブソンさんの主演で公開された人気作で、1981年に第2作「マッドマックス2」、1985年に第3作「マッドマックス/サンダードーム」が公開された。無法地帯と化した近未来を舞台に、ギブソンさん演じるマックスが、暴走族たちと激しい戦いを繰り広げるという展開で、後の映画やマンガにも大きな影響を与えた。
今回放送される「怒りのデス・ロード」は、マックスをハーディさんが演じ、荒廃した近未来を舞台に、自由と生き残りを懸けた戦いが描かれる。オスカー女優のシャーリーズ・セロンさん、X-MENシリーズのビースト役でも知られるニコラス・ホルトさんらが共演している。
石油も水も尽きかけた世界で、元警官のマックス(ハーディさん)は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きていた。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーンさん)の軍団に捕らえられたマックスは、ジョーへの反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(セロンさん)と、配下で全身白塗りの男ニュークス(ホルトさん)と共に、奴隷として捕らえられた女たちを連れて自由への逃走を始める……というストーリー。
乾いた砂漠を走るトゲトゲしい改造車の数々や、炎を噴くギター、全身白塗りで不気味なビジュアルの悪役たちと、世紀末感あふれる世界観がとにかく圧倒的だ。序盤から後半にかけていくつもの山場があり、見ているだけでアドレナリンが止まらなくなる。
そんな荒廃した世界で、マックスは自由を求めてトレーラーで爆走。しかし、目的地が土壌汚染されていることを知ると、生き残るために元の場所に戻るという、究極の“行って帰ってくるムービー”といえる。SNSなどで実況しながらの鑑賞をお勧めしたい。
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
俳優の出口夏希さんが、人気グループ「Snow Man」のラウールさんが主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)でヒロインを演じることが明らかになっ…
中国や韓国、台湾などアジア映画を専門に、WOWOWが3カ月ごとに放送・配信する映画枠「アジアホリック!」。7月は2週にわたって韓国映画の新作3作品を届けることが4月16日、明らか…
4月15日に発表された12~14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…