映画秘宝:復刊号が発売 表紙は「マッドマックス」 2010年代の映画ベスト10ランキングを発表

映画雑誌「映画秘宝」2020年6月号の表紙(C)双葉社・オフィス秘宝
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映画雑誌「映画秘宝」2020年6月号の表紙(C)双葉社・オフィス秘宝

 映画雑誌「映画秘宝」の6月復刊号(双葉社)が4月21日、発売された。同号では、「観れば絶対に元気が出る傑作映画200選」と題し、編集部が選んだ2010年代の映画ベスト10ランキングを発表。第1位に輝いた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督、2015年)が表紙を飾った。同作でヒロインのフュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロンさんは、「2010年代ベスト・ガール」にも選出されている。

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 6月号では、2010年代の映画をテーマ別に総括。町山智浩さんが語る元気が出る映画大全や、荒井晴彦さんの2010年代日本映画ベスト&ワースト10、アメコミ映画ベスト武装ファッション10選、のんさんが選ぶ元気100倍映画3選、上田慎一郎さんのハートウオーミング映画5選、格差社会ホラー10選、元気玉名セリフ集、志村けんさんの爆笑コントガイドなどを特集している。価格は1320円。

 「映画秘宝」は映画評論家の町山さんが1995年に創刊。主にアクション、 ホラー、 SF映画などのジャンル映画の特集を中心とした誌面作りで、コアな映画ファン層から支持を得ている。 2020年1月21日発売3月号をもって休刊していた。

 ◇特集「『映画秘宝』が独断と偏見で勝手に決める!問答無用の2010年代映画ベスト10ランキング!」

 1位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督、2015年)▽2位「オデッセイ」(リドリー・スコット監督、2015年)▽3位「レゴバットマン ザ・ムービー」(クリス・マッケイ監督、2017年)▽4位「スーパー!」(ジェームズ・ガン監督、2010年)▽5位「バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋」(S・S・ラージャマウリ監督、2015~17年)▽6位「キラー・ジョー」(ウィリアム・フリードキン監督、2011年)▽7位「ヒーローショー」(井筒和幸監督、2010年)▽8位「十三人の刺客」(三池崇史監督、2010年)▽9位「哀しき獣」(ナ・ホンジン監督、2010年)▽10位「ヘレディタリー/継承」(アリ・アスター監督、2019年)

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