映画興行成績:「クレヨンしんちゃん」劇場版最新作が初登場首位 「窮鼠はチーズの夢を見る」など新作4本

劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」の一場面(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
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劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」の一場面(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020

 9月14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の28作目となる劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(京極尚彦監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約21万2000人を動員し、興行収入は約2億6200万円を記録。9月11日の公開初日から3日間の累計では、動員が約23万4000人、興行収入が約2億8900万円を上げる好スタートを切った。

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 初登場作品では、5位に人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんと俳優の成田凌さんが出演する「窮鼠(きゅうそ)はチーズの夢を見る」(行定勲監督)、6位に第二次世界大戦のミッドウェー海戦を描く「ミッドウェイ」(ローランド・エメリッヒ監督)、7位に韓国の男性グループ「BTS」のドキュメンタリー映画「BREAK THE SILENCE:THE MOVIE」がランクインした。

 累計では、今回2位の「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)が動員109万人、興行収入14億円を突破。3位の劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督)は動員236万人、興行収入28億円、4位の「糸」(瀬々敬久監督)は動員116万人、興行収入15億円に達している。公開9週目を迎え、今回8位となった「今日から俺は!!劇場版」(福田雄一監督)は、動員401万人、興行収入50億円を突破するヒットとなっている。

 1位 映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
 2位 事故物件 恐い間取り
 3位 映画ドラえもん のび太の新恐竜
 4位 糸
 5位 窮鼠はチーズの夢を見る
 6位 ミッドウェイ
 7位 BREAK THE SILENCE:THE MOVIE
 8位 今日から俺は!!劇場版
 9位 Fate/stay night[Heaven’s Feel]III.spring song
 10位 2分の1の魔法

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