飯豊まりえ:主演ドラマで不思議な配達員に 「メルカリ」であった実話をドラマ化

連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」主演の飯豊まりえさん(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」主演の飯豊まりえさん(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS

 女優の飯豊まりえさんが、11月3日からMBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で放送される連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」で主演を務めることが9月18日、分かった。ドラマは、フリマアプリ「メルカリ」であった実話を基にしたオムニバス形式のオリジナル作品で、飯豊さんは人と人の縁をつなぐ不思議な配達員・黒江陸を演じる。

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 ドラマは、配送業を営む陸がメルカリで売買される商品を人から人に届けることから物語が始まる。元バンドマンの男性は、音楽への思いを断つためバンドにまつわる品々を出品。とある夫婦は離婚して引っ越すため、いらなくなった荷物を整理中。自作のハンドメイド作品を出品中の女性は、自分の作品を頻繁に買ってくれるファンがいて……など、1話完結のヒューマンドラマを描く。連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京)の第7~9話の監督を務めた片桐健滋さんが、メガホンをとる。

 飯豊さん演じる陸は、寂れた商店街にある青果店・八百吉の片隅で、「エレファントエクスプレス」という配送業を営み、日々売り買いされるモノの集荷や配達を行っている。陸が集荷、配達をする人たちにとって、陸が運ぶモノが転機になることが多く、縁を運ぶ不思議な配達員でもある。また、陸自身も過去に何かを抱えているようで……。

 飯豊さんは「ほんとうにあったエピソードを基に作られたストーリーだとお聞きした時、とても心が温かい気持ちになりました。片桐監督とご一緒できることもすごく楽しみでした」とオファーを受けた時の感想を語り、陸の役柄について「メルカリ便の配達員をしながら人と人とのご縁をつないでいく女性です。“今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます」とコメントしている。

 ドラマは、MBSでは11月3日から毎週火曜深夜0時59分放送。TBSでは同日から毎週火曜深夜1時28分放送。

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