映画興行成績:「TENET テネット」が初登場首位 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は2位発進

映画「TENET テネット」の一場面(C) 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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映画「TENET テネット」の一場面(C) 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 9月23日に発表された19、20日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「ダークナイト」などで知られるクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約20万人を動員し、興行収入は約3億2700万円を記録。9月18日の公開から22日までの5日間の累計では、動員46万8000人、興収7億5000万円を超えるヒットスタートとなった。

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 初登場作品では、京都アニメーションが手がけるアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(石立太一監督)が2位にランクイン。土日2日間で動員約17万5000人、興収約2億5200万円。累計では動員約39万2000人、興収約5億6000万円の好スタートを切った。スクリーンアベレージ(1館当たり興収)は160万円を超える圧倒的な強さを見せた。

 累計では、今回4位の「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)が動員143万人を突破、興収は間もなく19億円を超える。5位の「糸」(瀬々敬久監督)は動員141万人、興収18億円、6位の劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督)は動員253万人、興収30億円、8位の劇場版アニメ「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第3章「III.spring song」(須藤友徳監督)は動員106万人、興収17億円を突破した。公開から10週連続でランクインしている10位の「今日から俺は!!劇場版」(福田雄一監督)は、動員412万人、興収52億円に達している。

 1位 TENET テネット
 2位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
 3位 映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
 4位 事故物件 恐い間取り
 5位 糸
 6位 映画ドラえもん のび太の新恐竜
 7位 窮鼠はチーズの夢を見る
 8位 Fate/stay night[Heaven’s Feel]III.spring song
 9位 BREAK THE SILENCE:THE MOVIE
 10位 今日から俺は!!劇場版

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