女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2020」の結果が発表され、3446人の応募者の中から藤村木音(きのん)さん(15)、入江美沙希さん(14)、秋本レイラニさん(13)が選出されたことが9月30日、分かった。藤村さん、入江さん、秋本さんは現役中学生で、ミニボトム姿などの写真も公開。10月1日発売の同誌11月号にも登場する。また、同誌のニュース配信アプリ「ST channel」と公式YouTube チャンネルでは、それぞれの自己紹介と専属モデル(STモデル)としての初撮影の様子を収録したスペシャル動画の配信もスタートした。
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藤村さんは2005年4月8日生まれ、福岡県出身の中学3年生。2017~2019年に女子小学生向けファッション雑誌「ニコ☆プチ」(新潮社)の専属モデルを務めた。「2回目の挑戦だった“ミスセブンティーン”。昨年落ちた後は、セブンティーンが読めなくなるほど落ち込んでしまいましたが、どうしてもセブンティーンモデルになる夢を諦められず、気持ちを切り替えて再挑戦を決意。昨年落ちた悔しさをバネに、この1年間たくさんの努力をしてきましたので、合格と聞いたときは本当にうれしかったです!」とコメントしている。
入江さんは2006年7月19日生まれ、大阪府出身の中学2年生。2018~2020年に「ニコ☆プチ」(同)の専属モデルを務めた。「誌面では、大好きな美容の知識やテクニックなど、読者の皆さんのためになる情報を発信したいです。偉大な先輩方に比べるとまだまだ未熟なところばかりですが、表紙を飾るような看板モデルを目指す気合いは誰にも負けません!」と意気込みを語った。
秋元さんは2007年2月5日生まれ、東京都出身の中学2年生。これまでタレントとして数々のテレビ番組に出演してきたほか、映画「約束のネバーランド」(平川雄一朗監督、12月18日公開)にも出演する。秋元さんは「2回目の挑戦だった今回は、『絶対にセブンティーンの一員になる!』という強い意思を持って臨みました。この1年間で、美容やファッションの知識を学んだり、規則正しい生活を心がけたおかげか、10センチも身長を伸ばすことができました」と話している。
「Seventeen」は、女子中高生に絶大な人気を誇るティーン向け女性ファッション誌。榮倉奈々さん、北川景子さん、波瑠さん、森川葵さん、中条あやみさん、三吉彩花さん、飯豊まりえさん、広瀬すずさん、永野芽郁さんなど、長年にわたって数多くの女優を輩出。現在も、2021年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」ヒロインに抜てきされた清原果耶さんらが在籍し、「人気女優の登竜門」と呼ばれている。
「ミスセブンティーン」は1970年に第1回が行われ、1999年からは専属モデルオーディションとして毎年開催。昨年は、雑賀サクラさん、瀬戸琴楓さん、田中杏奈さん、ブリッジマン遊七さんの4人が選出された。