玉木宏:40歳迎え明かす、年を重ねる“緊張感” 今後は「人間として積み重ねる時間を大事に」 

テレビ
連続ドラマ「極主夫道」で主演を務める玉木宏さん

 俳優の玉木宏さんが主演を務める、連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)が、10月11日からスタートする。玉木さん演じる、かつて「不死身の龍」と言われた元極道の“こわもて”専業主夫・龍が、家族や町の平和を守る姿を描くヒューマンコメディーで、玉木さんは「全体を通して笑っていただけるような作品への出演は久しぶり」だと話す。そんな玉木さんに撮影の様子をはじめ、40歳を迎えた今、「人間として積み重ねてきた時間」が大事だと語る俳優としての思いを聞いた。

 ◇現場は「幸せな環境」 撮影を重ね手応えも

 ドラマは、新潮社のマンガサイト「くらげバンチ」で連載中のおおのこうすけさんの同名マンガが原作。龍をはじめ、ラリアットが得意技のパワフル妻・美久(川口春奈さん)や、今でも龍を慕うド直球すぎる元舎弟・雅(志尊淳さん)など、個性的あふれるキャラクターたちが登場する。

 玉木さんは、本作を手がける瑠東東一郎監督について「実写としてのキャラクターを、僕ら演者にも、視聴者にも好きになってほしいという思いがすごく強く、それぞれが愛らしく見えるようにしっかり考えてくださる」と話し、「そういった環境で芝居に臨めるのは、とても幸せだと感じています」と現場での充実感をにじませる。

 クランクインした当初は、演じるうえで手探りの部分もあったというが、撮影開始から約1カ月がたち、「ようやくペースを掴んできました。今はきっと面白い世界観になっていると手応えも感じていて、いよいよ放送を迎えるのが楽しみです」とコメント。「まだまだコロナ禍で危険と隣り合わせの状況ではありますが、無事にゴールまで走り抜きたい」と意気込みを語った。

 ◇「昔のほうが器用だった」 年を重ね強くなる“緊張感”

 現在、40歳を迎えた玉木さん。以前に想像していた40歳の自分と、今の自分には「大きなギャップは感じていない」という。「20代の頃は、40歳なんて想像できませんでしたが、30代に入ってからは自分のペースで仕事に臨めるようになってきて、40歳もその延長線上にあるのかなと、何となくイメージできるようになりました」と話す。

 20代、30代と年齢を重ねる中では「今、僕が俳優をできなくなったら一体どうなるんだろう……、そういった危機感は強くなっているように思います」と明かし、「たぶん昔の方がもっと器用だった気がします。若さゆえの根拠のない自信があったというか、あまり怖いものがなかった」と口にする。

 「若い頃は、例えば俳優としてうまくいかなくなってしまっても、他の道で再起をかけられるとか、まだたくさんの可能性を想像できるけど、年を重ねるにつれ、いろいろな経験を通して継続することの難しさや怖さを知った。だからこそ全力でやらないと、という緊張感が増しました」と変化を語る。

 ◇変わらぬ好奇心生かしアクティブに 今後は「人間として積み重ねる時間が大事」

 「怖さを知った」という玉木さんだが、一方で、役者としての好奇心は変わっていない。「気になったものにはあれこれ手をつけてみるタイプ」だと自身を分析する。

 「最近は格闘技が好きでやっているのですが、たまたま今回のドラマにも生きていると感じる部分があって。結果として仕事につながってくることもあると思うので、興味のあることに対してはアクティブに挑戦していきたい」と貪欲な姿勢を見せる。

 「この世代になって演じていくうえで大事なのは、何よりも人間として積み重ねてきた時間。仕事以外でどう過ごすかによって、人となりが現れてくる年代だと思います」と語る玉木さん。「そうして木の年輪のように表に出てきたものを、プラスアルファに変えていけたら」と今後への思いを明かしていた。

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