明日のエール:10月23日 第95回 永田医師の真意に迫る裕一 曲を一気に書き上げると…

NHK連続テレビ小説「エール」第95回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第95回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第19週「鐘よ響け」を放送。10月23日の第95回では……。

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 映画「長崎の鐘」主題歌制作のため、長崎を訪れた裕一(窪田さん)。原爆投下直後に永田医師(吉岡秀隆さん)が患者を治療した現場を見たり、永田の妹・ユリカ(中村ゆりさん)から当時の話を聞いたりして、永田が書いた「どん底に大地あり」の真意に近づこうと思いを巡らすと、ある答えを見つけて一気に曲を書き上げる。そして、「長崎の鐘」を歌ってほしいと、山藤太郎(柿澤勇人さん)を訪ねる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第18週では、裕一は慰問でビルマ(現ミャンマー)を訪れる。そこは“インパール作戦”が展開される激戦地だった。恩師の藤堂先生(森山直太朗さん)が前線の駐屯地にいることを知った裕一は、危険を冒し会いにいく。兵士たちと演奏を通し、音楽で気持ちが一つになった翌朝、部隊を悲劇が襲う。

 そして、長かった戦争は終結。裕一は自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、若い人の命を奪ってきたことを悔やんで曲を書くことができなくなってしまう……と展開した。

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