大泉洋:吉田羊との“リモートドラマ” 「夜中、娘が寝てから電話で練習」

「東京ドラマアウォード2020」の授賞式に出席した吉田羊さん(左)と大泉洋さん
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「東京ドラマアウォード2020」の授賞式に出席した吉田羊さん(左)と大泉洋さん

 女優の吉田羊さんと俳優の大泉洋さんがダブル主演を務めたWOWOWのショート連続ドラマ「2020年 五月の恋」が「東京ドラマアウォード2020」の作品賞「単発ドラマ部門」の優秀賞を受賞し、10月29日に東京都内で行われた授賞式に吉田さんと大泉さんが出席した。

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 ドラマは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影の自粛が続く中、吉田さんの「お芝居で日本を元気にしたい」「心の栄養を届けたい」という思いからスタートし、リモートで制作された。

 2020年5月の東京を舞台に、大手スーパーマーケットに勤め、都心の店舗の売り場を任されているユキコ(吉田さん)と、在宅勤務で慣れないリモートワークに奮闘する中堅の設計会社に勤める営業マンのモトオ(大泉さん)の元夫婦が、ひょんなことから再び連絡を取り合う……というストーリーで、撮影もリモートで行われたといい、大泉さんは「設定が電話だったので、私が吉田さんに、夜中娘が寝てから本当に電話で練習しました」と裏話を明かしていた。

 吉田さんは「自粛期間中、世界中が落ち込んでいる中で、エンターテインメントで皆さんに笑顔になっていただきたいと思って、発案しました」と説明していた。

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