ドクター・デスの遺産:綾野剛&北川景子のバディー感を原作者・中山七里が絶賛 「より強力になっていくことを予感させる」

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映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」のメインビジュアル(C)2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会

 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、今年10周年を迎えた人気作家・中山七里さん。作品の映像化が続く中、犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」(KADOKAWA)を俳優の綾野剛さん主演で映画化した「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」(深川栄洋監督)が、11月13日に公開される。主人公の警視庁捜査1課の敏腕刑事、犬養隼人を綾野さん、犬養のバディーである冷静沈着な女性刑事、高千穂明日香を北川景子さんが演じる。

 映画は、終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、警視庁捜査1課の犬養と高千穂が捜査に乗り出す。やがて、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者の存在にたどり着く。そんな中、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死の依頼をしてしまい……というストーリー。

 バディー映画といえば、違った個性を持つ者同士が反発しながらも協力しながら絆を深め、お互いの弱点をカバーし合いながらも時に自分や相手の強みを存分に発揮させるコンビネーションを披露するのが魅力の一つだ。本作では、破天荒な直感型の刑事・犬養と常に冷静沈着な相棒・高千穂の2人がバディーを組み、ぶつかり合いながらも、お互いをカバーして、犯人を追い詰めていきながら成長していく姿が描かれている。

 次第に深めていく2人のバディー感について、中山さんは「原作では高千穂が捜査1課に配属されてまだ間もないころでしたので、2人ともバディー感もなければとっつきにくい感じでした」といい、映画について「2人とも思考が全然違うのでまだ混じり合ってはいないけど、これからいろいろな事件を解決して、より強力になっていくことを予感させる内容でしたね」と語っている。

 深川監督が「原作とは違い、2人を対等なパートナーにしたい」と語っているように、まだまだ成長途上のバディーだからこそ、劇中で信頼関係を構築し、一緒に成長していく姿が描かれている。映画ならではのバディー感に注目したい。

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