注目ドラマ紹介:「閻魔堂沙羅の推理奇譚」 中条あやみが閻魔大王の娘に 死者に推理ゲームを仕掛ける異色ミステリー

連続ドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」第1回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」第1回の一場面 (C)NHK

 女優の中条あやみさんが主演を務めるNHKの連続ドラマ「閻魔堂(えんまどう)沙羅の推理奇譚(きたん)」(総合、土曜午後11時半)が10月31日にスタートする。「いいね!光源氏くん」「彼女が成仏できない理由」に続く「よるドラ」の新作で、中条さんが閻魔大王の娘に扮(ふん)し、生き返りを願う死者に「自分殺し」の犯人を推理させる、異色のミステリードラマとなる。

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 原作は木元哉多さんの同名小説シリーズで、中条さんは閻魔大王の娘で、父に代わって閻魔堂にやってくる死者たちに裁きを下す、“あの世の裁判官”閻魔堂沙羅を演じる。中条さんが着こなす、美しく色あざやかでバラエティーに富んだ“裁判官ファッション”も見どころの一つで、俳優の小関裕太さん、アイドルグループ「乃木坂46」の賀喜遥香さん、女優の黒島結菜さんらがゲスト出演する。

 第1回は、閻魔堂沙羅(中条さん)は、死者を天国に送るか地獄に送るかを決めるあの世の裁判官。そんな彼女の元に1人の若者・浜本尚太(小関さん)がやってくる。食品会社の社員で、冷凍室で棚が荷崩れして頭を打って気絶。誰にも発見されず凍死した。沙羅は浜本に「事故ではない殺人」と口を滑らしたところ、浜本は天国行きを拒んで生き返りを懇願する。すると沙羅は浜本に提案する。「ゲームする? 自分を殺した犯人を当てるが条件です」と……というストーリー。

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