35歳の少女:“望美”柴咲コウを体を張って守る“多恵”鈴木保奈美に「母は強し」と反響 演技力に絶賛の声も

連続ドラマ「35歳の少女」第4話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「35歳の少女」第4話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第4話が、10月31日に放送された。トラブルに巻き込まれそうになった望美(柴咲さん)を体を張って助け出した多恵(鈴木保奈美さん)の姿に、視聴者からは「母の愛が深い……」「母は強し」「母って偉大」「望美のことを思う母がすごすぎて今回も泣けた」「母の覚悟と重みを感じて揺さぶられた」と反響が寄せられた。

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 ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳時の1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。

 第4話は、結人(坂口健太郎さん)が家庭教師に来ることに心躍る望美は勉強がはかどり、中学の学習内容に進むことに。通うはずだった中学校を見に行くと、下校途中の生徒の会話に激しく共感し、まるで同い年のように意気投合。連絡先を交換して仲良くなるも、多恵からは付き合いをやめるように言われ、望美は経験したことのない反抗期のイライラを感じる。

 そんな中、トラブルに巻き込まれそうになった望美を、多恵が体を張って助け出す。気まずい空気の中、帰宅した望美は素直になれず、多恵に心にもない言葉をかけてしまう。しかし、その姿に多恵は見られなかったかもしれない望美の“反抗期”を経験できたと涙。母の思いを知った望美にもイライラの終わりが訪れる……というストーリーだった。

 多恵を演じる鈴木さんに対し、SNSなどでは「演技すごい」「鬼気迫る演技」「体当たりな演技がいい」といった声をはじめ、25年前の多恵との演じ分けに「違和感なく30代のお母さんに見える」「現代と過去の切り替えがすごい」といった感想も見られた。

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