幽☆遊☆白書:舞台「其の弐」に戸愚呂兄弟、朱雀、青龍、左京、雪菜登場 キャスト一挙発表

舞台「『幽☆遊☆白書』其の弐」のビジュアル(C)舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年
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舞台「『幽☆遊☆白書』其の弐」のビジュアル(C)舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会(C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年

 冨樫義博さんの人気マンガを原作とした舞台「幽☆遊☆白書」の続編「『幽☆遊☆白書』其の弐」に人気キャラクターの戸愚呂兄弟、朱雀、青龍、左京、雪菜が登場することが11月5日、分かった。俳優の中河内雅貴さんが戸愚呂兄、片山浩憲さんが戸愚呂弟、木津つばささんが朱雀、榎木智一さんが青龍、荒木健太朗さんが左京、田上真里奈さんが雪菜をそれぞれ演じる。公演が動画配信サービス「ファンキャス」「ニコニコ生放送」で配信されることも発表された。

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 続編は、前作に続き、浦飯幽助役の崎山つばささん、桑原和真役の郷本直也さん、蔵馬役の鈴木拡樹さん、飛影役の橋本祥平さんらが続投する。前作の演出を手掛けた伊藤栄之進(御笠ノ忠次)さんに加え、加古臨王さん、コエンマ役の荒木宏文さんが演出を担当する。東京公演がステラボール(東京都港区)で12月4~15日、大阪公演がCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)で18~20日、京都公演が京都劇場(京都市下京区)で23~30日に上演される。

 「幽☆遊☆白書」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990~94年に連載されたマンガ。事故で死んでしまった浦飯幽助が、霊界探偵としてよみがえり、人間界と霊界の平和を守るため、仲間と共に妖怪と戦う……というストーリー。舞台第1弾は2019年に上演され、原作マンガの序盤が描かれた。

 ◇朱雀役・木津つばささんのコメント

 「幽☆遊☆白書」ファンの皆様、お初にお目にかかります、2作目となる「舞台『幽☆遊☆白書』其の弐」で朱雀役を務めさせていただきます木津つばさです。長年愛され続けている作品の中で四聖獣のリーダー朱雀を演じさせていただけること、そして、豪華共演者の方々、ご観劇くださる方々と舞台という場所で同じ志を持って立てることを心から幸せに思っております。作品を通してお伝えできることの全てをお届けし楽しんでいただくべく全身全霊をかけて挑ませていただきますので、このような状況下の中ですがご観劇くださる皆様、誠心誠意務めさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします!

 ◇青龍役・榎木智一さんのコメント

 皆様、初めまして榎木智一と申します。四聖獣の青龍をやらせていただきます。本当に感激です。小学生時代からジャンプでずっと読み、アニメも見ていた「幽☆遊☆白書」リアルタイム世代なのですが、まさかこの作品の一部になれるなんて!! お話をいただけた時に鳥肌が、立ちました。そして、このうれしさを皆様に報告できることを待ち望んでいました。前回から「幽☆遊☆白書」魂を紡いでいるキャストさん、スタッフさん、ご観劇いただける皆様に其の弐も最高だったと言っていただけるように心を燃やしていきます。楽しみにしていてください。

 ◇雪菜役・田上真里奈さんのコメント

 原作を夢中になって読んだ記憶はいまだに色あせず、去年舞台化の話を聞いた時は大興奮していました。今回舞台第2弾、ついに自分もカンパニーの一員になれるということで高揚が止まりません。すてきな演劇人に囲まれての作品づくりをとても楽しみにしています。私が演じる雪菜という役に対して、純粋さやかれんさ、したたかさ、それ以外にも多面的にアプローチして、生身の人物が立体的に浮かび上がるようけいこしていきたいと思っています。

 ◇戸愚呂弟役・片山浩憲さんのコメント

 お話をいただいた時は、一瞬固まりました。その後、すぐに喜びの感情が込み上げてきました。幼い頃、兄弟で「幽☆遊☆白書」ごっこ遊びで、弟が浦飯で僕が戸愚呂弟をやり、霊丸と指弾の撃ち合いをしていたのを思い出しました。戸愚呂弟は大好きなキャラクターなので、本当にうれしいです。自分の今出来る100%中の100%を尽くしたいと思います。

 ◇左京役・荒木健太朗さんのコメント

 子供の頃から読んでいた大好きなマンガです。出演することが決まりとてもうれしかったです。僕が演じる左京は、子供ながらなんとも言えない得体の知れないキャラクターで妙にひかれていたのを覚えてます。妖怪よりも実は人間の方がすごく複雑で闇を抱えた怖い生き物でそれを具現化してるのが左京だと思います。「幽☆遊☆白書」の世界観の視野を一気に広げたくれた大切なキャラクター。そこを大事に演じたいと思います。

 ◇戸愚呂兄役・中河内雅貴さんのコメント

 まさに世代! 子供の頃に見ていた「幽☆遊☆白書」! その舞台に出演させていただき感謝します。しかも「兄者」を演じさせていただけるなんてとても光栄です!! どんな風に演じることができるのだろうと自分自身もワクワクしながらけいこに励みたいと思っています。そして、お客様、キャスト、スタッフの皆さんとこの公演が無事に千秋楽の日を迎えることができるように皆で感染予防を徹底して頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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