監察医 朝顔:佐久間由衣が第3話ゲスト出演 上野樹里&山口智子との初共演は「宝物」

連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン第3話にゲスト出演する佐久間由衣さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン第3話にゲスト出演する佐久間由衣さん(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)の第3話(11月16日放送)に、女優の佐久間由衣さんがゲスト出演することが11月9日、分かった。佐久間さんは、ミイラ化して発見された遺体と関わりがある吉野佳奈を演じる。佳奈と朝顔(上野さん)、茶子(山口智子さん)が一堂に会するシーンがあり、佐久間さんは、上野さん、山口さんと初共演を果たした。

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 ドラマはマンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎さん)がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描くヒューマンドラマ。第2シーズンは、2019年7月期に放送された前作のラストの翌年春を舞台に、朝顔と周囲の人たちの日常と成長を2クールで描く。

 第2シーズン第3話では、タキシードにチョウネクタイの姿でミイラ化した遺体が発見される。年齢も死亡時期も特定が困難で、現場からは身元確認できるものが何も見つからなかった。だが、タキシードとチョウネクタイが、神奈川県警が20年前から追っている指名手配犯が着ていたものと同型ということが判明。朝顔は、この遺体が指名手配犯かどうか特定してほしいと頼まれる……。

 ◇佐久間由衣さんのコメント

 ――「監察医 朝顔」に出演することになった感想をお願いします。

 とても身に余る思いでした。というのも、私は「監察医 朝顔」第1シーズンの大大、大ファンで、どんな形でも関わりたかったなあとひっそりと夢みていました。なので、今回のお話を聞いた時、とてもとてもうれしかったです。

 ――上野さんや山口さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたでしょうか。

 “朝顔先生”にかかわらず、上野樹里さん作品を追いかけ続けてずっと見させていただいていました。山口智子さんも、物心ついたころからドラマで拝見させていただいていましたし、自分がこの世界に入ってから、偉大さを改めて感じています。そんなお二人とご一緒できた今回の現場は宝物でした。役柄で悩むことも多かったのですが、いろいろとアドバイスをいただいたり、いろいろなお話も聞けたり、楽しい時間も過ごさせていただきました。

 ――視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。

 撮影は今年の夏にしていて、やっと届けられる、という気持ちです。大好きな作品に飛び込む気持ちと、いろいろなことが変化した状況下の中と、どちらの緊張感も感じながらドキドキしながら作品に挑みました。とても温かい話になっているかと思いますので、ぜひ、「監察医 朝顔」の世界観に存在する佳奈という役柄を、ドラマを通して見届けてもらえたらと思います。

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